« 2008年10月 | メイン | 2008年12月 »

2008年11月

2008年11月 1日

高尾山。カンタはすべて自分の足で登り切りました。

モユ、コタロウ、カンタを引き連れて高尾山へ。
気管支炎のアヤはカイノスケと留守番。


初の高尾山は、昆虫博士の坂本さんのご案内。
昆虫好きのフタバちゃん家と一緒。

初の高尾山ということで、どんな服装で、どんな装備で行ったらいいものやら悩む。
まぁ、とにかく、荷物は必要最小限にするものの、子ども達にもそれぞれリュックを背負わせてみる。

秋晴れの登山日和。
高尾山口駅付近の駐車場に着く。
かなりの人手に驚く。

坂本さんと合流。
子ども達もすぐになつく。

登山口まで行くまでの道で、モユやフタバちゃんは「あー、クモ!」と大はしゃぎ。
この元気もどこまで続くのやら…、と心配になる。

P1000013.jpg
P1000087.jpg

とにかく、絶対に歩かせよう、一人も一度も抱っこせずに、自分の足で歩かせてみようと決める。
ケーブルカーを使わずに、1号路(3.8km)で進むことに。

パンフレットには「上り100分、下り90分」とあるので、なんとかなるかな、と思う。

山道かと思ったら、舗装されている。
それにしても人が多い。

はしゃいでいる子ども達は、先に走って上ってみたはいいが、また走って下りてくる。
おいおい、大丈夫かいな…。


沢蟹がつぶれているのを見つけたり、木のまだら模様がカビであることを教えてもらったり、蛾や蝶の幼虫をじっくり観察。

途中で、アサギマダラという蝶を発見。
昆虫博士坂本さんは、これを手で見事に捕まえる、しかも蝶にはダメージがないように。

「これね、今は死んでいる振りをしてるんだよ。これ、体の中に毒があるから食べると鳥もお腹を壊します。」と子ども達に説明をしてくれる。
コタロウも掴ませてもらう。

やっぱり専門家と一緒に登るといろいろ学べる。
P1000024.jpg
P1000038.jpg
P1000036.jpg


途中にはかなり大きな木もあり、くねくねとむき出した根は、格好の遊び場。
こういうのはコタロウは大好きだ。
彼は、自然の中に入ると本当にいい表情をする。

P1000057.jpg
P1000083.jpg


さて、背負わせたリュックは、コタロウとカンタは途中で投げ出し、僕の元へ。
モユは結局最後まで自分で背負い続けた。


山門。
P1000090.jpg


高尾山薬王院。
P1000091.jpg

ここが頂上かと思うと、まだ先がある。
この階段はけっこうつらかった。


やっと頂上。
結局、なんだかんだ言って2時間30分かかった。
子ども達も楽しみながら、ケロっとした表情で登りきった。


ところで、山頂。
かなりの人で、混雑してます。
これにはびっくり。
もう少しのんびりとお弁当も食べられるかなと思ったけど、食べる場所を確保するのにも苦労する。

ちょっと大目につくってもらったおにぎりもペロリ。

山頂から見えた富士山。
P1000093.jpg


帰りは、猿山を見学し、ケーブルカーで下りる。
このケーブルカーも今年限りで新車両に切り替わるとのこと。
P1000096.jpg
P1000102.jpg
P1000118.jpg
P1000145.jpg


到着したのは17時過ぎ。
待ち合わせが9時30分だったことを考えても、本当に丸一日遊んだ。
帰りの車の中では、子ども達も熟睡。
当然のように帰りの中央道は渋滞し、家に着いたのは19時30分頃。


さて、今回一番がんばったのは、やっぱりカンタだろう。
2歳11ヶ月。
一度も抱っこされることなく、すべて自分の足で登りました。
下りも山頂からケーブルカーまでもしっかり歩いた。
これは快挙。
来年は、離山登山に挑戦できるかな。
P1000043.jpg


昆虫博士坂本さん、ありがとうございました!

2008年11月 2日

119番に通報

コタロウ、カンタと3人で駒沢公園からの帰路、自宅マンション前で交通事故を目撃。
2人には、その場に留まるよう伝え、事故現場へ。

時速40kmくらいで走行中の車が、ノーブレーキで通行側のガードレールのポールに激突。
乗車しているのは運転手のみ。
自力で運転席から出るものの、そのまま座り込む。
意識ははっきりしているものの、口から血。
胸を押さえ、苦しそう。

たまたま自転車で巡回中の警察官が近くにいたらしく、衝突音を聞いてすぐに駆けつける。
近くにいた人が何人か集まり、運転手のケアや、交通整理。

僕は救急車を呼ぶために通報。

あれ、110?119?と迷う。
警察官に確認し119番に。

おー、本当に最初は「火事ですか?救急ですか?」と聞かれた。
自宅目の前ということですらすら住所も言え、怪我や事故の状況も伝えた。

間もなく救急車も到着、交通整理も警察官に任せて、サポートしていた人もそれぞれ解散。

何気なくケータイを見ると、見慣れないアイコンが。
「GPS成功 位置提供あり」
なるほど、119番に通報すると、自動的にGPSで位置情報が送信されるのか。
知らなかった…。

P1000156.jpg

2008年11月 3日

ウルトラマンタロウのいい仕事

朝刊の折込チラシに深沢の商店街でウルトラマンショーがあることを発見。

午前中にモユコタロウカンタを連れて美容院に行き、お昼ご飯にピザとスパゲティを食べ、そのまま会場へ。

思ったよりも小さな商店街で、思ったよりも小規模なウルトラマンショー。
「For Rent」の看板が架かったいくつかの建物のうちの1つのすぐ横に、音響機器がセットされている。
もしかして…、と思ったら、やっぱりウルトラマンセブンとタロウは、その空店舗から登場。

ショーに来ている子どもの数と大人の数は半々くらいだろうか。
子ども達はみんな楽しみにしている。
大人はその姿を写真やビデオに撮ろうと一生懸命。
「我が子」に一生懸命になる姿は、時に美しいけど、醜いことも多い。

並ばない。
押しのけて自分の子どもを前に行かせる。
後ろにいる子どもに配慮しない。
通路側から前に行く。通路を塞ぐ。

ショーの後は、握手会+撮影会。
これも列を無視する大人が多い。
もう1枚、あと1枚と何枚も何枚も撮影する大人。
気持ちは理解できなくもないが…。

ある男の子がウルトラマンと握手。
ところがカメラを持ってその子を撮影してあげる大人の姿が見当たらない。
進行役が「すみません、この子の保護者の方はいませんか?」

少し後ろの方から、おじいさんというより、その子の曾おじいさんと思われる人がニコッと手を挙げて、両手で×をつくる。

それをマスクの中から見ていたと思われるウルトラマンタロウ、
その男の子を高々と持ち上げ、他の子より多くスキンシップ。

タロウ、君はさすがだ。プロの仕事です。
それでこそ正義の味方。

NEC_0065.jpg
NEC_0070.jpg

ちなみに来週末9日には、世田谷246ハーフマラソンのイベントの一つで駒沢公園でウルトラマンショーがありますよ。
世田谷246ハーフマラソンのイベント

2008年11月 4日

コタロウの箸

P1020842.jpg

なかなか箸が上手に使えなかったコタロウでしたが、
保育園の担当のゆうちゃんの励ましとアドバイスのおかげもあり、
なんとか最近、少しずつ箸が使えるようになりました。

(まぁ、まだまだ正しい持ち方ではないけど…)

どうやら子ども用の箸よりも、大人用の箸のほうが使いやすいらしく、僕の箸を使っています。

「んー、これは大人でも箸で持つのは難しい食べ物だなぁ」と言ったりすると、
もう率先して箸を使おうとしています。

成長のポイントだな。

2008年11月 5日

胃の中、大公開

年男なので人間ドックへ。

胃カメラは高校1年生と2年生の冬に飲んで以来、久々。
約20年ぶりか。

あの頃は、1年間一緒に過ごす部屋のメンバーを決めるのに、本当に胃がキリキリ痛かった。
山本先生のススメでOBのやっている病院へ。
「ほらー、見てごらん、胃の中だよー。」と言われ、
「こんなもの突っ込まれて、見れるわけないだろ…」と涙目になりながら思ったものです。

今回は、麻酔もスプレー式に進化していたりと、すんなりと飲み込めました。

他にもCTやらMRIやらなんやらといろいろと身体の中を見る装置をたくさん体験。

人間は見えないものを見たいと思い、見ようとするんですね。

尻の穴は恥ずかしくて公開できないけど、
胃の中だったら恥ずかしくないもんですな。

page-0001.jpg


食道、十二指腸はきれいだけど、やっぱり胃が荒れ気味。
胃酸も多め。これは高校時代も指摘された。
そんなわけで今日からピロリ菌をやっつける薬を1週間飲むことにしました。


2008年11月 6日

授業でIT機器をどう活用するか

小学校を見学。

電子黒板があり教材会社がつくった映像を流す。
その前に子ども達が座り、いわゆる一斉授業を受ける。
その後、1人1台のノートPCの前に座り、各自で選択式の問題を解く。

ハード環境はすばらしい。

でも、これが子どもの学びにどう活かされているのかさっぱり理解できず。
教える側の省力化にはなっているかもしれないが。

試行錯誤の回数を増やすことができる。
過去の自分や仲間の記録を参照できる。
教室内外の人とコミュニケーションを取ることができる。

外の世界につながることよりも、自分の中とつながることに使う比重を大きくするかな。

岩瀬さんならどういう授業にするんだろう。

僕だったらどういう授業にするだろうか…。

2008年11月 7日

月刊たくさんのふしぎ

定期購読している雑誌類がいくつかある。

その中でもかなり気に入っているのは、福音館書店の「月刊 たくさんのふしぎ」。
おそらく対象年齢は小学校高学年だとは思うけど、これは大人が読んでもむちゃくちゃおもしろい。

今日、カンタが寝しなに「読んで」と持ってきたのは2007年9月号(第270号)「大きな巨きな木」。
203033.jpg


世界一の高さの木。(115.5m)
世界一太い木。(樹幅14.85メートル、根元周囲57.9m)
世界一の体積の木。(1486.6立方ートル)
世界一の樹齢の木。(4773年、世界一の生き物!)

これらを紹介しながら、なぜこれらがここまで大きくなったか、生き延びられたかということも説明している。

これを読んでいると、この木々を巡る旅をしてみたいと思わせるくらい、魅力的。

毎月、この「たくさんのふしぎ」は楽しませてくれます。

ずっとずっと続いていてほしい本の一つです。

ちなみにモユは、この「たくさんのふしぎ」は一番後ろのページから読み始めます。
そこには「ふしぎ新聞」という、読者投稿欄があり、そこが一番の楽しみのようです。
まぁ、それもよし。

2008年11月 8日

おじさん、社章つけてそれはやめたほうがいい

大阪出張。
近鉄線で目的地へ。

車輌は比較的空いている。

1人分くらい空いて、僕の隣にはスーツを着てメガネをかけたおじさんが座っている。
胸には社章。右手には開いたままのケータイ。
身体を半分以上横に倒しながら、居眠りをしている。

チラッと横目で見ると、その開いたケータイが目に入った。

Tバックの裸のお姉ちゃん…。

土曜日の電車の中でエロサイト見ながら居眠り?!
幸せといったら幸せだろうが、でも、社章つけてそれはないんじゃないか…。

あまりにも身体が倒れすぎて目を覚ましたおじさん。
右手親指を動かし、エロサイトを見続けていました。


2008年11月 9日

中味そばセットの漬け物

200811091142000.jpg

静岡出張の前に、東京駅で昼ご飯。
沖縄料理屋があり、そこで中味そばセットを注文。

写真はその付け合せの漬物。

別に僕が手をつけたわけでもなく、運んでくる時に盛り付けが崩れたわけでもなく、このままの量をこのまま盛られ、それが運ばれてきた。

げんなり。

こんな適当な盛り方、出し方するなら、付けないほうがましです。

2008年11月10日

10年後の自分への手紙

引っ越しのため荷物整理中。

2001年2月に大学生時代からの友達と、10年後の自分への手紙を書き、互いにそれを託しあった。
特徴のある紙袋にそれを入れてあるので、一目見た瞬間にそれだとわかった。

その事を、その友達に連絡したら、どうやら向こうは契約書関連のものと一緒に保管しているらしい。

なるほど、僕もそうしよう。

正直、2001年の自分が、10年後の自分宛に何を書いたかさっぱり覚えていない。
1行も思い出せないのだから、困ったもんだ。
まぁ、その分、楽しみではあるが。

2011年2月まで、もうあと2年と3ヶ月しかないのか…。

2008年11月11日

モユ、6歳の誕生日

大きくなりました。
6歳の誕生日です。

5歳の時。
4歳の時。
3歳の時。
2歳の時はなぜかエントリーなし。
1歳の時。


最近、どうやら卵アレルギーだと発覚したカンタにも食べられるように、卵を使わずにアヤがつくったケーキ。
P1000209.jpg

みんなろうそくの火を消したがる。
P1000265.jpg

誕生日プレゼントの本を片っ端から読み始める。
こうなると何も聞こえていません。
P1000296.jpg


12月は我が家で最大勢力の12月生まれ月間です。
しかも全員20日以降ということで、ケーキがいっぱい食べられます。

2008年11月12日

引越し中

P1000329.jpg

何故だか今更引っ越し作業中…。
4階から1階へと移動です。

どうぞ子連れで気兼ねなく遊びに来て下さい。


2008年11月13日

その言い方は子どもに失礼でしょ!

引っ越し荷物に囲まれながら朝食。


モユ 「今日は保育園休み?」
ボク 「え、なんで。保育園あるよ。引っ越しなんだから、子どもがちょろちょろしてたら邪魔になるし、保育園に行って。」


ムスーッとした顔で、モユ。


「その言い方は子どもに失礼でしょ!」


た、たしかに…。


「ごめんごめん。お父さんが悪かった。でも、大人にもそういうふうに言えるのは、すごいね。」


そんなフォローをしても、モユの機嫌は直りませんでした…。

2008年11月14日

右手にスプーンを持ち、左手で食べる

P1000345.jpg


カイノスケ。

最近はスプーンを持ちたがったり、茶碗を持ちたがったり。
そして、こうやって食べています


2008年11月15日

新種のエビ

2、3日前の引っ越し作業の真っ只中、赤ちゃん用のゆらゆら椅子を発見して座って遊ぶカンタ。
こういうことをやらせるとカンタは一番、おもしろい。

2008年11月16日

奇跡のリンゴ(石川拓治、幻冬舎)

34401544.jpg
奇跡のリンゴ~「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録(石川拓治、幻冬舎)


引っ越し作業で本棚を整理していて目に留まったので読んでみる。
読んでみてよかった。


どうやら話題の人でもあり、話題の本でもあるようだ。
知っている人は昔から知っていたのだろうけど、やっぱりテレビで取り上げられるとその影響は大きいらしい。


木村さん、狂っている。
僕にはここまでの狂い方はできない。
すごい。
あこがれはするけど、真似はできない。


彼の3人の娘さんたちは、リンゴに狂っている自分の父親の姿を見て、どう思っていたんだろう。
そして、いま、どう思っているんだろう。
それが一番知りたいことだな。


いや、彼は別にリンゴに狂っていたわけじゃないのかな、ほんとは。


2008年11月17日

神棚

カイノスケの初宮参りや地鎮祭でいただいた御札。
なんとなくどこかに立てかけておいただけだったが、引っ越しを機会にちゃんと飾ってみた。

空いていて、東向きの棚にこんなふうに。
ふだんは扉は開けっ放しにしています。

P1000488.jpg
P1000489.jpg
P1000487.jpg


あれ、写真を見ると左側に寄ってるなぁ…。

2008年11月18日

ピアノの発表会

12月23日、ピアノの発表会に出ます。
はい、僕が。

具体的にはモユとコタロウが習っていて、
彼女と彼とそれぞれ連弾をすることに。

一応、5歳から10歳くらいまでエレクトーンを習っていたけどピアノは初めて。
その後、ほとんど弾いてないしな。

モユとコタロウも練習をまったくしてませんが、僕もまったくしていません。
本当に親子ともども大丈夫なのでしょうか…。

曲は、コタロウとは It's a small world.
モユとは、ジングルベル+猫ふんじゃった。

んー、PCのキーボードの早打ちなら得意なんだが。

2008年11月19日

パンゲア大陸みたいにひとつになれば戦争はなくなるんじゃないの?

寝しなに、モユと。
突然。

「あのさ、今はバラバラだけど、昔はパンゲア大陸でひとつだったんだよね。」

「そうだね、そうだったらしい。」

「なんで、今はそれがバラバラになったの?」

「地球の中は動いているんだよ。止まっているように見ているものでも、実は動いているんだよ。モユの体も止まっているようにみえて、どんどん動いて、変わっているんだよ。」

「ふーん。」

「でもさ、パンゲア大陸みたいにひとつになれば戦争はなくなるんじゃないの?」

「…、んー、それはどうかな。パンゲア大陸でも、戦争はあったのかもしれない。でもモユは戦争はなくなってほしいんだね。」

「うん。」

「そうか。戦争がなくなる方法を考えなきゃね。」

「うん。」

「じゃあ、寝ようね。おやすみ。」

「おやすみ。」

2008年11月20日

情熱とは…

朝。


カンタがくずっている。
昨日着ていた赤いシャツを今日も着たいのだ。
そう、この赤いシャツ。


こっちにおいでと彼の服がある場所に連れて行き、
紫のロングスリーブのTシャツと赤の半袖Tシャツを見せて提案する。
納得がいったようで、今日は紫と赤の装い。


「カンタ、この赤って、どんな赤だっけ?」
「情熱の赤!」
「情熱って、どういうことだっけ?」
「カンカンがんばるぞー、ってこと!」
「おー、そうだそうだ!」


情熱とは、がんばるぞーってことなのだ。


2008年11月21日

斜め下を見ながら話す

生物と無生物のあいだ」でブレイクした福岡伸一さんの講演会。

最新刊の「できそこないの男たち」もおもしろかったので、かなり楽しみにしていた。

語り口は、本の通り。
ほとんどよどみない。
淡々と話しているようにも感じるが、非常に熱い。
質疑応答でも、その話しぶりは変わらない。

そして視線は常に斜め下。
聴衆を見ることはほとんどない。
でも、口調は自信に溢れている。

内容もさることながら、この話しぶりに僕はけっこう惚れてしまった。
魅力的な人だ。


この人の大学での講義はどんな感じなんだろう。

2008年11月22日

ホールアース自然学校へ

子ども達とホールアース自然学校へ。

田んぼの中からモクモク煙が出ていて、「火事だ、大変だ!」と大騒ぎする子ども達と共に、煙の発生場所へと走る。

そこには、黙々と作業中のおばあさんとおじいさん。
インタビューが始まる。

P1000519.jpg
P1000525.jpg

「あっちにいったら牛がいる。」というおばあさんの案内。
P1000528.jpg

牛舎でつながれている牛でも子ども達は大興奮でした。


富士山、きれいだったなぁ。

P1000529.jpg


ラガーさん、ありがとうございました。

2008年11月23日

本城家の長男たる者

カニくらいは、躊躇することなく平然と食べなくてはならない。


それが、毛蟹でも松葉蟹でも、タラバカニだろうが花咲蟹だろうが、
カニを目の前にしておどおどしている人達に、
「これ、どうぞ」と食べやすいようにカニを差し出さなくては本城家の長男としては失格である。

その時に、道具がないからうまくできないだの言ってはならない。


「毛蟹とタラバ蟹って、足の本数が違うのって知ってる?」
これくらいの会話はできて当然なのである。


その点、本日のコタロウは合格点。
見事に毛蟹のほぼ全部を自分自身で平らげた。
なかなかのものです。

P1000608.jpg


なお、コタロウ君にカニをお送り下さる方は、金曜日もしくは土曜日、ないしは祝祭日前などにお願いします。

2008年11月24日

初ボルダリング

家族でボルダリングへ。
高田馬場にあるスタジオに行く。

P1080062.jpg
P1080066.jpg

(壁を登るアヤ)


んー、これは頭も使うけど、やはり体も使う。

なかなかクリアできなかった7級を、小学校5年生くらいの女の子があっという間にクリア。
力の勝負だけではないのだ…。

とりあえず今日は10級からスタートし、7級を2種類クリア。
おもしろいです。

家に帰ってから、洗濯物を干そうと思ったけど、洗濯バサミを開くのがちょっとしんどかった…。
それだけ、筋肉を使ってます。

2008年11月25日

やっと七五三

子どもが4人もいると、この時期、誰かが体調を崩す。
そんなこんなで延び延びになっていたコタロウの七五三のお参りに出かけた。

我が家は初宮参りも七五三もずっと松陰神社
P1000691.jpg


柄なしのシンプルな着物。
コタロウにはこういうのが似合います。
でも、お参りの時は、やはり靴…。
P1000716.jpg
P1000719.jpg


来年はモユの七五三だ。

2008年11月26日

周年行事

慶應義塾 150周年
東京女学館 120周年
KUMON 50周年
湘南倶楽部 20周年
楠田育英会 15周年


なんだか今年は関係あるところの周年行事が多いです。

2008年11月27日

それぞれのフェスタ

4人が通っている保育園では12月に「フェスタ」という行事がある。
いわゆる学芸会。
各年齢別のクラスで、舞台の上で何かしらの発表をする。

今、子ども達はその練習中。



昨日、帰宅して保育園の連絡帳を読む。
コタロウのには、「フラフープができないのが悔しい」と集まりで言っていたということが書かれていた。

「ふーん、フラフープやってるのか、じゃぁ」ということで、仕事で時々使うフラフープをこっそり用意してみた。

朝食時。
「コタロウ、コタロウが今一番できるようになりたいこと、上手になりたいことって何?」
「フラフープ!」

どうやら本気で悔しくて、できるようになりたいらしい。
帰宅後、用意してあったフラフープを見せると、喜んでクネクネしてました。

明日は早起きしてフラフープの練習をするらしい。

できるようになりますよーに。



今朝は僕が子ども達を保育園に送った。
保育園に着き、車を降りるとモユが泣きそうな声で叫ぶ。

「タイヘンタイヘン!どうしよーどうしよー!」
「どうしたの?」
「台本を家に忘れちゃった!!どうしよー!」

モユのクラスは、創作劇をやっていて、その練習のために家に台本を持ち帰っていたのだ。
今朝は早起きして、僕と台詞の読み合わせをしていた。
どうやらそれを忘れて来たらしい。

「どうしよー、って、どうすればいいと思ってんの?」
「取りに行かなきゃ!」
「取りに帰る時間はないよ。どうする?」
「どうしよー、どうしよー、タイヘンタイヘン!」
「どうしよー、じゃなくて、どうしたいの?」
「どうしよー、どうしよー、タイヘンタイヘン!」

あとは、何を言っても、どうしよーとタイヘンばっかり。

彼女にとっては、初めての自覚した大きな忘れ物。
いい経験だ。


そんなわけで、2人ともそれぞれフェスタを楽しみにしているようです。


カンタとカイノスケはどうかな?


2008年11月28日

冒険者たち

0011404.jpg
「冒険者たち~ガンバと15ひきの仲間」(斎藤惇夫 岩波少年文庫)


なぜだか久々にアニメのガンバが見たくなり、DVD-BOXを購入したものの、さすがにそれを見る時間はない。
そこで、だったら原作をということで読み始めたら止まらない。


かっこいい。
1人ひとり(一匹いっぴき)のネズミたちが、それぞれ輝いている。


「レベルを合わせて、タイプを散らす」

チーム組成のポイントとして、この言葉を福田さんから聞いてから6年近く経つが、まさにこのネズミたちは、レベルが合って、タイプが散っている。

岩波少年文庫、いい!
次は何を読もうかな。

2008年11月29日

祝還暦、GOLDEN FINGER′99を絶唱する金子先生

P1080082.jpg

金子郁容先生、恩師である。

修士論文を書かずして、修士号をもらえたのは、金子先生のおかげ。
大学院の2年間、そして卒業後もずっと様々にお世話になっている。


昨晩、慶應SFCでのゼミOB/OGが100名ほど集い、金子先生の還暦祝い。
写真は、その祝宴でGOLDEN FINGER′99を熱唱する金子先生。


僕が金子先生に講義ではじめて出会った1994年頃から今まで、
彼はどんどん研究・活動のテーマを広げ、新しい分野にチャレンジし、そしていずれも成果を残している。
いくつかの法案・制度の制定にも貢献した。
その中の一つの「学校運営協議会」には、僕自身も当事者として深く関わりを持った。

乾杯の音頭をとらせてもらったが、その時に話したことは、
「変わらず変わり続けている金子先生」ということ。

お祝いのビデオメッセージで松岡正剛さんが「孤独、孤立を恐れない」と表現していたが、
まさに、変わるということは、孤独、孤立する可能性があるということ。
そんな恩師の姿には、本当に勇気付けられる。


そんな金子先生の最新刊。

00024250.jpg
日本で「一番いい」学校~地域連携のイノベーション(金子郁容、岩波書店)


この本の内容に触れながら「この部分になると自分の文章でも泣いてしまう」とスピーチしていた金子先生。
「個々の人は苦手だけれど、人類は愛している」と言い放つ、金子先生。


僕にとって、かっこいい大人の一人です。


P1080089.jpg
(胴上げ)


2008年11月30日

「裁判員通知、来ました!」

という人が身近にいるかいないかが、ここ数週間は話題になるだろう。
と思っていたら、僕の周りにも1人だけいました。


保育園の保護者のNさん。

みんなで集まっているときの発表だったので、「おめでとう!」と乾杯をしました。
まぁ、なんとなく「おめでたい」よね。

Nさんの奥さんは、「年末ジャンボは彼に買ってもらう」と言っていました。

実際に、どんな通知が来ているのか、一度見てみたいものです。


とは言いつつ、実際問題、裁判員制度が運用されてどんな課題が出てくるのか…。


(写真 N氏提供)
saibannin.jpg


アーカイブ