カニくらいは、躊躇することなく平然と食べなくてはならない。
それが、毛蟹でも松葉蟹でも、タラバカニだろうが花咲蟹だろうが、
カニを目の前にしておどおどしている人達に、
「これ、どうぞ」と食べやすいようにカニを差し出さなくては本城家の長男としては失格である。
その時に、道具がないからうまくできないだの言ってはならない。
「毛蟹とタラバ蟹って、足の本数が違うのって知ってる?」
これくらいの会話はできて当然なのである。
その点、本日のコタロウは合格点。
見事に毛蟹のほぼ全部を自分自身で平らげた。
なかなかのものです。
なお、コタロウ君にカニをお送り下さる方は、金曜日もしくは土曜日、ないしは祝祭日前などにお願いします。