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2008年11月 1日

高尾山。カンタはすべて自分の足で登り切りました。

モユ、コタロウ、カンタを引き連れて高尾山へ。
気管支炎のアヤはカイノスケと留守番。


初の高尾山は、昆虫博士の坂本さんのご案内。
昆虫好きのフタバちゃん家と一緒。

初の高尾山ということで、どんな服装で、どんな装備で行ったらいいものやら悩む。
まぁ、とにかく、荷物は必要最小限にするものの、子ども達にもそれぞれリュックを背負わせてみる。

秋晴れの登山日和。
高尾山口駅付近の駐車場に着く。
かなりの人手に驚く。

坂本さんと合流。
子ども達もすぐになつく。

登山口まで行くまでの道で、モユやフタバちゃんは「あー、クモ!」と大はしゃぎ。
この元気もどこまで続くのやら…、と心配になる。

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とにかく、絶対に歩かせよう、一人も一度も抱っこせずに、自分の足で歩かせてみようと決める。
ケーブルカーを使わずに、1号路(3.8km)で進むことに。

パンフレットには「上り100分、下り90分」とあるので、なんとかなるかな、と思う。

山道かと思ったら、舗装されている。
それにしても人が多い。

はしゃいでいる子ども達は、先に走って上ってみたはいいが、また走って下りてくる。
おいおい、大丈夫かいな…。


沢蟹がつぶれているのを見つけたり、木のまだら模様がカビであることを教えてもらったり、蛾や蝶の幼虫をじっくり観察。

途中で、アサギマダラという蝶を発見。
昆虫博士坂本さんは、これを手で見事に捕まえる、しかも蝶にはダメージがないように。

「これね、今は死んでいる振りをしてるんだよ。これ、体の中に毒があるから食べると鳥もお腹を壊します。」と子ども達に説明をしてくれる。
コタロウも掴ませてもらう。

やっぱり専門家と一緒に登るといろいろ学べる。
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途中にはかなり大きな木もあり、くねくねとむき出した根は、格好の遊び場。
こういうのはコタロウは大好きだ。
彼は、自然の中に入ると本当にいい表情をする。

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さて、背負わせたリュックは、コタロウとカンタは途中で投げ出し、僕の元へ。
モユは結局最後まで自分で背負い続けた。


山門。
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高尾山薬王院。
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ここが頂上かと思うと、まだ先がある。
この階段はけっこうつらかった。


やっと頂上。
結局、なんだかんだ言って2時間30分かかった。
子ども達も楽しみながら、ケロっとした表情で登りきった。


ところで、山頂。
かなりの人で、混雑してます。
これにはびっくり。
もう少しのんびりとお弁当も食べられるかなと思ったけど、食べる場所を確保するのにも苦労する。

ちょっと大目につくってもらったおにぎりもペロリ。

山頂から見えた富士山。
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帰りは、猿山を見学し、ケーブルカーで下りる。
このケーブルカーも今年限りで新車両に切り替わるとのこと。
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到着したのは17時過ぎ。
待ち合わせが9時30分だったことを考えても、本当に丸一日遊んだ。
帰りの車の中では、子ども達も熟睡。
当然のように帰りの中央道は渋滞し、家に着いたのは19時30分頃。


さて、今回一番がんばったのは、やっぱりカンタだろう。
2歳11ヶ月。
一度も抱っこされることなく、すべて自分の足で登りました。
下りも山頂からケーブルカーまでもしっかり歩いた。
これは快挙。
来年は、離山登山に挑戦できるかな。
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昆虫博士坂本さん、ありがとうございました!

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