「生物と無生物のあいだ」でブレイクした福岡伸一さんの講演会。
最新刊の「できそこないの男たち」もおもしろかったので、かなり楽しみにしていた。
語り口は、本の通り。
ほとんどよどみない。
淡々と話しているようにも感じるが、非常に熱い。
質疑応答でも、その話しぶりは変わらない。
そして視線は常に斜め下。
聴衆を見ることはほとんどない。
でも、口調は自信に溢れている。
内容もさることながら、この話しぶりに僕はけっこう惚れてしまった。
魅力的な人だ。
この人の大学での講義はどんな感じなんだろう。