「ここ最近、なんか煮詰まってるなぁ」、という気がしていた。
そう思うということは、きっと煮詰まってるんだろう。
このカンは絶対にあたる。外れたことがない。
こういう時にはコーチングが効く。
今日は2週に一度のコーチング。
電話で30分間、鈴木義幸さんとコーチング。
煮詰まっている原因が把握できた。整理もついた。これですっきり。
「目的」「目標」「手段」の3つをごちゃまぜにしていたのが、
煮詰まった原因。
「学校をつくる」というのが、「目的」なのか、「目標」なのか、「手段」なのかが
いつのまにか自分自身の中で混乱してきていた。
それに気がついたのは非常に意味のあること。
素晴らしい。
「学校つくるんだよね?」という質問に答えているうちに、
「学校をつくる」ということが、まるで目的のように自分で暗示をかけてしまっていて、
「学校つくらなきゃ」と義務感になっていた。
これではいけません。
やりたいことをやればよくて、
やりたくないことつまらないことはやらないほうがいいのだ。
そしてそういうワガママが言える、環境と関係をつくりだすのが大切なのだ。
ワガママ最高。 I LOVE ワガママ。
今一度、整理。
【目的】 最終的に実現しようとしている状態。理想の姿。
【目標】 目的の達成度。時間軸が必要。時間の経過と共に変化する。
【手段】 目的を達成するためのあらゆる方法。手段は一つではなく複数個ある。
そうすると、「学校をつくる」というのは、
僕にとっては、手段の一つにしか過ぎない。
「学校をつくる」という手段以外で、目的を実現していいのだ。
【目的】
ぼんやりとしてイメージしているけど、まだ言葉になっていない。
100年後の日本に、もっと国や地域として健康な状態になってほしい。
そのためには、自分に自信を持って突き進む人の育成が大事。
言葉にすると陳腐な言葉になっちゃう…。
もっと考える必要有。
【当面の目標】
2008年までに学校教育の経営・運営に対して、
ある程度以上の権限と責任を持つ。
そして支えてくれるスタッフとチームをつくる。
【手段A】 学校法人を設立して、中学校ないしは高校を新設する。
【手段B】 既存の学校法人の運営に携わり、新規の学校設立に関わる。
【手段C】 既存の学校法人の運営に携わり、既存の学校の改革を進める。
こうして整理すると、「手段A」にばかりとらわれて、固執していた自分に気がつく。
そりゃー、若造が新しくゼロから学校法人をつくって新設の学校をスタートさせたほうが
ストーリーとしてはおもしろいだろうけど、それにこだわって目的が実現できなかったら
意味がないのだ。
「目的、目標、手段」
今日から一週間はこれを3回唱えて寝ることにする。
またもやウンコのネタだけど、
便秘の人は、ウンコを出そうと思うからウンコが出ないんだ。
ウンコ出すのは、健康で長生きするための手段の1つにしかすぎない。
ウンコ出さなくても、健康であればいいのだ。
そう思うと、きっとウンコは出るのだ。
僕は便秘にならないから、よくわからないけど…。
でも、僕はすごく今日すっきりした。
これでいいのだ。