ソニー銀行の設立過程のメルマガを本にした「ぼくたちは、銀行を作った。」を読む。
「ぼくたちは、銀行を作った。」(十時裕樹著 集英社インタ
ーナショナル)
私たちは銀行を作るうえで、「理念」を大事にしたいと考えてきました。そして、そう思うだけでなく、それを積極的に訴えようとしています。
しかし、それは大きなチャレンジでもあります。なぜなら、「訴えたことを具体的に実行できるのかどうか」ということが問われ続けるということでもあるからです。 これはある意味ではとてもつらいことです。ときには、あらかじめ宣言しておきながら、「できない」という事実をさらけ出すことになるからです。(p140) |
そう。宣言しておきながら「できない」という事実をさらけ出すことにもなる。
そういうことは多々ある。
「本城、今度、学校つくるんだってね。」と最近よく言われる。
「そう、つくるっていうか、つくろうと思ってるんだ。」と言い直して答える。
ここらへんがちょっとつらいところ。
でも、宣言することで、いろいろな人に知り合えたり、紹介してもらえたりする。
宣言するのはやっぱり大事。
たとえ「できない」ことがあったとしても。
ま、そのときはそのときさ。
コメント (1)
言葉は力。放つ者の意志を離れて広がっていく。
そんなことが「蒼天航路」というマンガで曹操の
台詞として語られていました。
何気ない一言から生まれる大きな夢や現実は
必ずあると思います。
投稿者: はまちん | 2003年3月10日 14:56
日時: 2003年3月10日 14:56