« 2003年10月 | メイン | 2003年12月 »

2003年11月

2003年11月 1日

似顔絵パート3

ベンチャー経営論履修者の河野さんが描いてくれた似顔絵。
せっかくなのでこれもアップしよう。

要するに、タレ目ってことだな。

kawano.jpg

2003年11月 2日

宇佐見君の進路選択

高校の後輩、宇佐見君と大阪で食事。

8歳くらい離れているはずだから、高校時代は重なっていない。
彼が大学受験の時に、知り合いになった。

彼は、来春、大学を卒業し、ラグビーの指導者になるためにオーストラリアに渡るらしい。

僕にとって、新鮮な進路選択だった。
「僕はできる、僕は指導者になる」という明確な決意がなんだかうれしかった。

ここ最近、大学3年生や4年生から就職や進路に関する相談を受けたり、
メールが届くことが増えた。

その内容のほとんどは似たり寄ったり。
ざっくりまとめると「どの経路を通ると、将来自分のやりたいことができるでしょうか?」というもの。

大企業に入るののはどうでしょうか?
スタートアップの会社はどうでしょうか?
外資系はどうでしょうか?
自分で起業するのはどうでしょうか?
留学はどうでしょうか?
NPOを立ち上げるのはどうでしょうか?

そんな質問が多い中で、宇佐見君の決断は心地よかった。

2003年11月 3日

阪神優勝パレード

昨日から大阪に来ている。

梅田のホテルに宿泊中。

雨が降っている。
そして今、御堂筋で阪神の優勝パレードが始まった。

TV中継をチェック。

こりゃあ、外は大変な騒ぎだ…。

2003年11月 4日

船場吉兆

充実した非常にいい時間でした。

おかげで料理の味はすっかり忘れた。

2003年11月 5日

リーダーとリーダシップ

コーチ21が発行する Weekly Coach というメルマガに寄せたインタビュー記事。
>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8


「リーダー」と「リーダーシップ」。

似てますけど、同じではありませんよね。

リーダーは、役割。リーダーシップは、存在感。

アイドル(?)グループのSMAPを想像してみてください。

リーダーは中居正広さんです。

いつもSMAPでリーダシップを発揮しているのは、中居さんでしょうか?

SMAPは、メンバーそれぞれが各自の得意なシーンで、
上手にリーダシップを発揮しています。

だからSMAPは、いつも輝いて見えるんです。

リーダーシップのダイナミックな動きが、
SMAPを最強のチームにしているのです。

中居さんが、
「リーダーはオレだ。だからオレがいつもリーダーシップを発揮するんだ!」
とか、他のメンバーが
「リーダーは中居、お前だ!だからお前がいつもリーダーシップを発揮すべきだ!」
とかやってたら、ダメですよね。

リーダーもメンバーも、リーダーという役割に固執しない。
リーダーシップというフレキシブルな存在感を大切にする。
その時に、チームとしての魅力が最大限に発揮されるんです。


プロ野球の日本シリーズも終わりました。今年は大熱戦でしたね。

強打者を目の前にしたピッチャーとキャッチャー。
どっちがリーダーなんて決めてなんかないのです。

その場その場で、自然にどちらかがリーダーシップを発揮する。
そして、そのリーダシップをもう一方が尊重する。

その呼吸、タイミングがばっちりあったときに、
見事にバッターを、最高に気持ちよく仕留めることができるんです。


「いい感じのチーム」は、リーダーという
固定的で静的な役割には依存していません。

不安定で動的なリーダーシップという存在感が、
「いい感じのチーム」にはしっかりとあります。

そういうチームをつくりあげるのは、
メンバーそれぞれの「存在感」なんです。

役割 より 存在感。

あなたは、明日からいつどんな場面でリーダーシップを発揮しますか?

>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8>8

2003年11月 6日

曙 vs ボブ・サップ

曙、K1参戦かぁ。

リングでローキックくらって、泣きそうな顔になっているのが目に浮かぶ。
強いんだろうか、曙。

これで横綱経験者で相撲以外の格闘技に出たのは、輪島、北尾、曙かな?

2003年11月 7日

迷い

CIMG1692.JPG

2003年11月 8日

おでこをやられた

オンナに引っかき傷をつけられるなんて…、最悪。

毎日のようにお風呂にも一緒に入ってあげているし、
ご飯だって食べさせてあげているし、
一緒にたくさん遊んでいるし、
やさしい言葉だってたくさんかけてあげている。
しっかり抱きしめてあげているしさ。

なのになんで、おでこを爪で引っかかれなきゃいけないんだ!
北海道弁なら、かっちゃく。かっちゃかれた。

これがけっこう痛い、実は。
ひりひりする。


CIMG1693.JPG

やっぱり、オムツの替え方が気に入らないんだろうか。

2003年11月 9日

点滴の中身

退院後、然の成長が著しい。

保育園の保育士さんにも「退院してから、たくましくなりましたね。」と言われた。

食事の量が4倍くらいに増えた。それに伴い、アゴの動きが活発になった。
発生量が増えた。
言葉らしきものが増えた。
動きが大胆になり、スピーディーになった。

「あの点滴に何か成長スピードを速めるものでも入ってたんじゃないか?」と疑ってしまう。

おそらくこれは親バカというやつだ。

2003年11月10日

さてと。

学校づくりが大きく前進しそうな気配。

勝負は年内。想像以上にいいペース。

学校づくりについて、年初に立てた目標は3つ。

1)オフィスを開設する
2)学校設置場所決定
3)パートナー決定

オフィスの開設は、無駄が多いと判断し、時間貸しのオフィススペースの会員になった。

学校設置場所候補がほぼ固まった。条件が厳しく、競争が激しいところで勝負。
スタートは、幼稚園と小学校。

パートナーは、全面的に協力してくれるところが出てきた。あとは最終決定のみ。


さて、あと足りないものはなんだろう。

プレゼンテーション:見ていれば、見られる。見ていなければ、見られない。

とあるビジネスコンテストの審査委員を務めた。
10人のビジネスプランをプレゼンテーションしてもらった。

そこで気がついたプレゼンテーションについてのポイント。

発表者が聴衆をしっかり見ていれば、聴衆も発表者を見ている。
発表者が聴衆を見ていなければ、聴衆も発表者を見ていない。

当たり前のことだけど、発表する時には、聴衆を見る・意識するという基本が一番大事。

これができているということは、

1)プレゼン内容が、完璧に頭に入っている。
2)声が聴衆に届いている。
3)自信が聴衆に伝わる。
4)聴衆の誰がキーマンで、誰に向かって話せばいいか把握できている。
5)聴衆の反応を把握し、発表内容、発表方法を柔軟に変化させることができる。

のようなことができているということ。

プレゼンテーションの準備をする時には、
「聴衆をしっかり見てプレゼンできるレベル」まで準備することが必要。

「見ていれば、見られる。見ていなければ、見られない。」

プレゼンの鉄則。

投資の意思決定のルール

ある投資ファンドの投資案件の意思決定に参加。

ファンドなので、投資家の資金を預かって、企業等に投資し、運用し、益をあげる必要がある。

そういったファンドの意思決定に参加してみて自分自身で決めたルール。

自分自身が個人で投資したいと思わない投資案件には、Goサインを出さない。

自分のお金じゃなく、他人のお金だからといってGoサインを出すようなことはしない。

2003年11月11日

学校コミュニティFM

ラジオを聞きながら車を運転しながら、ふと思った。

学校コミュニティFM。

通学している児童・生徒、その両親、卒業生、学校の近所の人、教員、職員をリスナーにした、学校ラジオみたいのってできないだろうか。

夜のある一定時間だけオンエア。

DJは、校長先生、教頭先生、理事の面々など。

ゲストで児童・生徒をはじめとする学校に関わっている人や、それ以外の人を招いてもいい。

まあ、僕がDJやるときは、僕がしゃべりたいことをしゃべり、流したい音楽を流し、好きな人をゲストに招いて、やりたい放題やる。

それを子ども達が、部活動をやりながらとか、勉強しながらとか、食事をしながらとか、ベッドに入りながらとか、いろいろなシチュエーションで耳にする。

「ラジオネーム○○○○から、2年C組の△△△ちゃんへのメッセージ。
 誕生日おめでとう!今度の席替えで隣の席になれるといいね。」
とか言っちゃったりして。

まじ、たのしそー。恋愛相談とかばりばりのっちゃうね。

集中して話しを聞くんじゃなくて、何かをしながら耳を傾ける。

そういうコミュニケーションって、けっこういい感じなんだよね。

ラジオを聞き流しているの好きだし、オレは。

体育館にあるステージの上で演台を前にして「オレの話しを聞け!」っていうのばっかりじゃ、
やっぱりつまんないでしょ。

コミュニティFMのようなものを開局、運営するのにどれくらいのイニシャル、ランニングコストがかかるかまったくわからないけれども、夜の数時間しかオンエアされないから、ラジオ局単独としては赤字だろうなあ。

インターネットラジオみたいので、できないか?

最近、そこらへんの技術動向からまったく遠ざかっているから、はっきりわからないけど、
できそうな感じもする。

うん、これ学校のサービスのひとつ、コミュニケーションツールのひとつとして絶対に有効。

学校に関わっている人が、そのラジオを毎日聞きたくなってくれていれば、
学校の運営としては、ひとつの成果の指標になる。

学校コミュニティFM、これ採用。

11月11日

然の誕生日だ。
1歳だ。

早いような、そうでないような。

何歳まで続けられるかわからないけれども、
なるべくこの日は、OFF日にしよう。

然の1歳の誕生日ということは、
あやは母親一周年であり、
オレは父親一周年だ。

めでたい。

2003年11月12日

コメントありがとうございます

この数日間、たくさんのコメントありがとうございます。

たぶん、僕がまだお会いしたことのない人からもコメントをもらえたり、
イタリアからもらえたりとうれしいです。

そして、ここから新しいつながりが生まれれば、
それは楽しいよね。

2003年11月13日

経営者のコミュニケーション

聞いて、決めて、伝える。

この3ステップが経営者、トップのコミュニケーションでは重要。
すべてがしっかりできていなきゃだめ。

大抵の場合は、決めることはできている。
聞くこと、伝えることをしっかりしないと組織はついてこない。


聞かない、決める、伝えない。
独善的で、何考えているのかさっぱりわからない。

聞く、決めない、伝えない。
いったい何のためにいるの?

聞く、決めない、伝える。
伝えてるんだろうけど、何を伝えたいのか意味不明。

まあ、このほかにもいろいろなタイプがいます。

2003年11月19日

ここ最近

なんとなくバタバタしていた。
おまけにPCの調子がちょっと悪い。
騙し騙し使いながら、今日、新しいマシンを購入。
移行していこう。

---- ----
14日
六本木で楽天の面々とダーツ大会。
マイダーツゲットならず。
腕を磨きます。

---- ----
15日
午後に、高校2年生とお茶しながら意見交換。
びしびし自分自身の考えをぶつけてくれるので、刺激になる。
Iさん、ありがとう。

夜は、鎌倉に行き、久々に湘南倶楽部でゆっくり食事。

---- ----
16日
早起き。
海がまぶしい。
葉山のパン屋で朝ご飯。

売りに出ている物件を見に行く。
敷地面積2000坪。半分くらいは山だけど、立地は最高。
目の保養。

稲村ガ崎のしのちゃんの実家でBBQ。
ゆっくりした時間で楽しむ。

---- ----
17日
藤沢に行き、金子研究会に参加。
アローの「組織の限界」の輪読の最中に、
国際協力NGO活性化プロジェクトのペーパーのアイディアがふと浮かぶ。
締め切りも近い。執筆せねば。

---- ----
18日
トレーディングルームを始めて見学。
ディスプレイはすべて EIZO。やっぱり強いんだ。

小泉さんとランチ。

夜は、ヤマケンと門前仲町。

---- ----
19日
コーチ21でセミナー実施。

とある自治体の首長さん紹介で、英語教室を長年やっている方と面談。

夕方、税理士事務所で相談。
その後、さくっとPCを購入。

---- ----
さて、また明日からばたばたの日が続きそう。

2003年11月20日

クエとセミエビ

右山さんが企画した「クエ」と「セミエビ」を食べる会に参加。

どうちらも珍しいものらしい。
そして、どちらもデカイ。

長生きできそうな気がしました。

それにしても、右山さんがしっかり然の誕生日を正確に覚えてくれたのには驚いた。
やっぱりすごい人だ。

2003年11月21日

年末

突然、面談が舞い込んできた。
どうしても会いたい人である。
これを逃すと会うきっかけがなくなりそう。

スケジュールとにらめっこ。
どうにかなんとか調整してみる。
あとは先方の確認待ち。

なんとか会えるといいのだが…。

なんか年末な感じがした。

目標はいくつ達成できるかな。

2003年11月22日

東芝のPCサポートデスク

先日、Dynabook の調子が悪かったので、
東芝のPCサポートデスクに電話。

「ユーザ登録して、電話してください。」と書いてあったのを無視して、
電話をしてみた。

どうせ保留音が鳴って、「案内にしたがってボタンを押してください。」とか
めんどうなアナウンスが流れて、やたら待たされるんだろうな、と覚悟していた。

ところがどっこい。
すぐに男性が出て、質問をすると、すぐに答えてくれた。
待たされることもなし、たらいまわしにされることもなし。

驚きました。

東芝のPCサポート、非常に満足度高。

最近はどこもこんな感じなのだろうか。


でも結局、PCは買い換えたけどね。

2003年11月23日

つる屋、第一回ダーツ大会

桜新町の焼肉屋「つる屋」にてダーツ大会。

準決勝敗退。くやしー。

初めて会う人とペアを組んで301を3セット。2セット先取で勝ち。

超うまい人もいれば、まったくの初めての人もいて、
かなり盛り上がったし、楽しかった。

初心者と上級者が一緒になって楽しめる競技ってあんまりないよね。

やっぱりうまい人のフォームを見ると、勉強になる。

もっと練習します。

学校の先生体験

学校の先生に、企業での就労を研修として行いましょう、
みたいな話は時々聞くけど、その逆はあまり聞かないなあ。

教育行政に関わっている人の、学級崩壊のクラスの担任1日体験。
学校にクレームたくさん言っている保護者向け、クラス担任1日体験。

根本的な問題解決になってないか…。

ボツ。

2003年11月24日

メモ:廃校した公立小中学校

文部科学省の調査によると、昨年5月までの10年間に廃校した公立小中学校は全国で1953校に上った。都道府県別では北海道の238校がトップで、東京(152校)、新潟(136校)が続く。(日本経済新聞 2003年11月24日 朝刊)

新聞記事

化粧をする前に鏡を用意する。鏡を見ながら化粧をする。

何かを改善するときには、まずは実態を把握する。
実態を把握するための指標を用意し、計測する。
計測した結果に基づき、改善プロセスの仮説を立てる。

改善プロセスを推進する際には、用意した指標が、
どう推移しているかを注意深くチェックする。
本当にその仮説が正しいかどうかを検証しながら進めること。

化粧をする前に鏡を用意する。鏡を見ながら化粧をする。

鏡を用意しないで、気の赴くままに化粧をしていると、とんでもないことになっている場合がある。

2003年11月25日

Village Vanguard。評価。

六本木ヒルズの中の Village Vanguard に、明後日の授業の小道具を買いに行く。
バンダナを6本。

Village Vanguard には初めて入る。
「あ、この感じ、キライだ。」


今朝の日経産業新聞の伊藤さんの記事を思い浮かべる。

好きか嫌いか。
損か得か。
敵か味方か。

それで評価をしたので、それ以上、僕の Village Vanguard に対する思考はストップした。

2003年11月29日

着物

千菱の森田華子さんのお父様に着物の着付けを習う。
だいたいマスター。これで一人で着れる。

正月は着物を着よう。

2003年11月30日

同志社政策科学研究

同志社政策科学研究 第4巻 (2002年)
学校法人再建のためのM&A-私立大学の淘汰における政策的検討ー(岩崎保道)

100%の人間に100%の確率で起こること

ピースハウス病院でホスピス医をされている栗山登至さんを招いてのセミナーを開催。

彼女には今年の9月にお会いした。

そのときの
「100%の人間に100%の確率で起こることが死です。」
という言葉にぐらっときた。

100%の確率で発生することだからこそ、選択可能だ。

死に方を選択でき、そして、生き方も選択可能なのだ。

アーカイブ