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2003年11月 2日

宇佐見君の進路選択

高校の後輩、宇佐見君と大阪で食事。

8歳くらい離れているはずだから、高校時代は重なっていない。
彼が大学受験の時に、知り合いになった。

彼は、来春、大学を卒業し、ラグビーの指導者になるためにオーストラリアに渡るらしい。

僕にとって、新鮮な進路選択だった。
「僕はできる、僕は指導者になる」という明確な決意がなんだかうれしかった。

ここ最近、大学3年生や4年生から就職や進路に関する相談を受けたり、
メールが届くことが増えた。

その内容のほとんどは似たり寄ったり。
ざっくりまとめると「どの経路を通ると、将来自分のやりたいことができるでしょうか?」というもの。

大企業に入るののはどうでしょうか?
スタートアップの会社はどうでしょうか?
外資系はどうでしょうか?
自分で起業するのはどうでしょうか?
留学はどうでしょうか?
NPOを立ち上げるのはどうでしょうか?

そんな質問が多い中で、宇佐見君の決断は心地よかった。

コメント (1)

GC_Factory:

自分がやりたいことを明確にしてるヤツっていいよな!そういう人と会ったという心地よさ、文章からつたわってきた。いいもんだ!おすそわけ、ありがとう!

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