« 2003年5月 | メイン | 2003年7月 »

2003年6月

2003年6月 1日

痛みの行方

左肩、左腕の状況が思ったよりも重症。
薬を飲むも、いまだに痛いし、痺れている。

薬が切れると最悪。
集中力低下。

ただ、薬を飲むと痛みはかなり和らぐ。どこかへ行ってしまうのだ。
それでも痺れはそこにとどまっている。
痺れていると、力が入らず、握力がかなり低下。

どうにかしてよ。

とりあえず金曜日に2週間分の薬をもらった。

ロキソニン錠 60mg
   効能:炎症や痛みを抑える薬
ミオナール錠 50mg
   効能:筋肉の痛みを和らげる薬、筋肉のこわばりを和らげる
サイトテック錠100 100ug
   効能:鎮痛剤の胃荒れを抑える薬
メチコバール錠 500ug
   効能:ビタミン12を補う薬。末梢神経の炎症を抑える薬。しびれ・麻痺・痛みを改善

だそうです。

2003年6月 2日

常識

常識を疑え、とはよく言われる。

熊坂先生曰く、
「テストや成績表がなくなったら、学校の先生ってやることなくなって、
一生懸命、いろいろ考えると思うんだよね。」

学校の常識リストアップをしてみよう。

2003年6月 3日

ちゃんとやります

玉川大学通信教育部で通信教育をスタートして2ヶ月。
まったく進んでません。
教科書はたくさん送られてきて、本棚にきれいに並んでます。

やっぱり一人の学習って難しいなあ。
しかも教科書もつまらないし。

と、ぶつぶついろいろ言いたい文句は山のようにある。
「オレが悪いんじゃなくて、教科書がおもしろくないのがダメなんだ。」
とか言っても、どうにもならんので、
もうこうなったらさくっと終わらせてしまうのだ。

6月19日までに、日本国憲法、日本史、外国史(西洋)は終わらせるぞ。
できれば法律学も。

おもしろくない、ということを体験するのも大事だ。

玉川の幼稚園や小学校、中学校、高校とかはおもしろそうなんだよなあ。

誰か、仲間を探そう。

e-Learning が思いっきりブレイクしないのも、同じ理由かな。
要するに一人だと継続できない。
仲間がやっぱりいないと続かない。
学校に何のために行くかって、勉強のためじゃなくて、
友達に会いにいくため、時間を過ごすため、だもんな。

2003年6月 4日

ヤドカリ

携帯電話に毎日メッセージが送られてくる。

毎日、伊藤守さんの言葉が届く。

今日はこんなメッセージ。

被害者になっても、まだ選択の余地はある。 楽しい被害者、苦しい被害者、うまい被害者…。 どれでも選べばいいんです。 ヤドカリみたいに。 (伊藤守)

まあ、こんな具合にクサイ言葉が毎日携帯に1通ずつ届くのだ。
でも、こらがまたけっこう、日々の生活には効くんです。
サプリメントの一種だな。

まさに昨日の僕は、被害者意識ばりばりなわけだ。
「おもしろくないのは、教科書のせいだー!!」と。

そんなわけで、前向きな被害者になろっと。

2003年6月 5日

TIME写経

大学1年、2年生のときに英語が同じクラスだった山川がアメリカより一時帰国。

僕らのいた英語のクラスは、5レベルのうち下から2番目。
TOEFLEで460ー480くらいのレベルだ。

山川は、大学院から計算機では有名なカーネギーメロン大学(CMU)に進学。ドクターまで取ってしまった。
もちろん英語なわけだ。

同じ英語のクラスだったのに!

TIMEを一年間、ひたすら写経したそうだ。
そしたら英語力が伸びたそうだ。

でも、山川が話す英語は、あの時と同じ青森弁っぽい発音のままでいてほしいなあ。

2003年6月 6日

約束事

左肩や肘が痛い原因を探るために、
MRI(磁気共鳴画像)というの初体験。

大きな装置の中にはいって、身体の中の写真を撮るやつ。

「とにかく、動かないでください。動いたら最初からやり直しです。
でも、けっこう時間はかかります。」

にこやかな顔で言われたぶん、こっちの顔は引きつる。
だから、痛いんだって。
動くなと言われても、痛くて動いちゃう。

でも、素直に「はい」と返事。

なんか変な音がなって、検査がスタート。

途中で我慢できなくなって、ほんのちょっと動く。

マイク越しに、
「今、動いたから、もう一回最初っからです。今日は中止しますか?」
「いいえ、がんばります、よろしくお願いします」

ということで、我慢。

だいたい痛いんだから、動くなっていうのは無理。
長時間かかるなら、最初からそれを言ってくれ。
オレと最初に約束してからやってくれよ。

と、今日もまた被害者を演じつつ、いいヒントをもらった。

要は、どういう約束をしているかってことね。

2003年6月 7日

新規オープン

飲食店、服飾店、ホテル、クリニック。
最近、新規オープンのお店に行く機会が立て続けにあった。

当然のことながら外装、内装は新しく気持ちがいい。
あとは従業員のサービス。オペレーション。
気持ちがいいところと、悪いところははっきりしている。

何が違うんだろう。

たぶん、そこが何のお店であるか意識しているかしていないかの違いかな。
けっこう「私が働いているのは○○○な場所」ということを、
ちゃんと意識できている人が多いところは、
気持ちがいい。そうじゃないところは、不満足。

やっぱり徹底するのって難しいんだな。

品質管理のヒントが浮かんできました。

2003年6月 8日

ナガオアキラ、来る

ナガオアキラが家に遊びに来た。

いい時間でした。
沈黙が怖くない会話は楽しい。

今度はクミコちゃんとぜひご一緒に。

音別町南北縦断キャンプ、実現させようね。

2003年6月 9日

パシャパシャ集団

六本木ヒルズでおもしろい光景を目撃。

昼間の六本木ヒルズ。
平日なのに人が多い。

おそらく50~60歳くらいと思われる10人くらいの女性の集団。
みなさん大きな一眼レフのカメラを抱えている。
カメラ同好会みたいなもんだろう。

今日のテーマは「六本木ヒルズを撮ろう」だろうか。

一人の女性が「ほら、ここのアングルがいいわよ、きっと。」と言いながら
パシャ。

そうするとみんな同じ場所で同じ角度で、パシャ。
次から次へとパシャパシャ。

また同じ女性が「あら、ここもいいわ。」
パシャ。

またまた他のみなさんも同じ姿勢で、
パシャパシャパシャ。

後で現像した写真をみんなで見るのかなあ、お茶でも飲みながら。

そのカメラには何が写ってるんですか?

2003年6月11日

自己暗示

なんか5月に31歳の誕生日を迎えてから、体調を崩すことが増えた。

左の腕やら肘やら指はシビレて痛いし、
風邪はひくし。

おかしい。31歳になったからだ。
男の厄年はいつだ?

そうだ、健康道場とサプリメントを飲むのを、
しばらく止めているからだ、それを復活させれば、
すべてうまくいくのだ、と信じて、
昨日、健康道場といつものサプリメントを買った。

これさえ飲めば、絶対体調が復活するのだ!

と信じていれば、大丈夫。

7月19日の24時間リレーマラソン、
7月末のプロジェクトアドベンチャー合宿、
8月の音別町南北徒歩縦断キャンプが待ってるのだ。

2003年6月12日

SweetShop 解散ライブ

SweetShopの解散ライブに招待され、久々にライブハウスへ。

ボーカルの近藤薫くんが、俊介の親友。
その縁で、去年の11月の弟の慶児郎の結婚式のために「風のない場所」を書き下ろしてくれ、披露宴でも歌ってくれた。

それがきっかけで今日、バンドの解散ライブに呼んでくれたということ。

近藤薫くんはソロでも作品を発表している。
あすなろの唄
これは、
「わがまま☆フェアリー ミルモでポン!」エンディングテーマ(テレビ東京系 毎週土曜日 朝8時30分~9時00分) にもなっているそうだ。

---- ---- ---
音楽ってやっぱりすごい。

3時間近くのライブ。
みんな立っている。
身体を動かしている。
ステージのほうを見ている。
誰も眠ってない。

僕があれだけの多くの人数の人を
3時間も楽しませるには、どういう方法があるだろうか?

音楽という表現方法を持っているのって、うらやましい。

2003年6月13日

13日の金曜日

僕の誕生日は、5月13日。

たしか小学校5年生の時の誕生日は、金曜日だった。
13日の金曜日だ。

しかもその年の5月13日の金曜日は、
惑星が十字に並ぶとか、一列に並ぶとか言われていた。

そして友達から誕生日の前の数日間、
「13日の金曜日だし、惑星は並んじゃうし、しんのう(僕のあだ名)、大変なことになっちゃうんじゃないの?」
と言われ続けていた。

でも、やっぱり何も起こらなかったけどね。

2003年6月14日

「情報」ワークショップ

久々に新しいテーマでのワークショップの開催。
今回のテーマはシンプルに「情報」。

かなり構成に悩んだ。

「情報」を、各参加者にもう一度振り返ってもらうためには
どんな仕掛けが必要か。

最終的に夜明け前にたどり着いたのは「情報がない状態を作り出す」こと。

「ない」状態をつくり出すことで、
日常的に「ある」状態を再認識できる。

情報がないとどうなるか。
死にます。

だって、独房に入れられたら、俺は発狂して死んじゃうもん。

生存確率を上げるため、情報は必要。

2003年6月15日

然の下の歯が生えてきそうな気配。
歯ぐきを触ると、歯のようなものが指に触れる。

彼女にとっては初の歯だ。

最後に僕の歯が生えてきたのっていつだ?
最近は、抜いてばかり。

いつ最後の歯が生えたんだろう。

歯が生えるって、なんか成長してます、って感じがする。
いいなー。
俺も歯が生えてこないかなあ。

2003年6月16日

夜、多種多様な方々と食事をしながら教育談義。
大いに盛り上がる。

お店を出たところにあったビルを、柴田さんが眺める。

「ここに○○の創業当時のオフィスがあったんですよ。」
柴田さんは、その○○のメンバーだったことがある。

「この木も大きくなったなぁ」
オフィスの前にある木を見ながら、柴田さん。

「前はどれくらいの大きさだったんですか?」
「んー、この半分くらいかな。」

柴田さんが○○を去ってから、
どれくらい経っているのかは知らない。
でも、木が倍になるくらいの時間が過ぎてるんだ。

音別に植えた山桜の木は、どれくらいの大きさになっただろうか。

神楽坂にて
CIMG0835.JPG

2003年6月17日

自分で決める

鈴木さんとランチ。

お子さんと一緒にお風呂に入って、髪を洗わせようとした時、
どうやってうまくやるか。

「太郎くん、そろそろ髪の毛を洗おうか?」
「いやだ!まだ入ってる!」
「…、太郎君、だってもうのぼせちゃうでしょ。髪の毛洗おうよお。」
「いーやーだー!」
「ほら、もう髪の毛洗うよ!」
「いーやーだーーーーー、ふぎゃー!!!」

これが大抵のパターン。

そこで鈴木さんが編み出した必殺技。

「太郎くん、
 自分ひとりで髪の毛洗うのと、
 お父さんが髪の毛洗ってあげるのと、
 お父さんと一緒に洗うの、どれがいい?」
「一緒に洗うの!!」
「よーし、じゃあ、一緒に洗おうね!」
「はーい」

選択肢を与えて、自分で決めさせると、行動が起こりやすい。

もちろん、その選択肢のいずれをとっても、
髪の毛が洗うようになってんだけどね。

でも、やっぱり自分で決めるのって大事ですね。

2003年6月19日

締切日

苦しんでいる玉川大学教育通信部でのお勉強。

今日がレポート提出の締切日。

なんとしてでも1つでもいいから、
今回はレポートを書くと決めたので、書いた。

「日本国憲法」と「法律(国際法含む)」の2科目。

「日本国憲法」の課題は、
「社会権の特徴を自由権との対比で説明せよ。」
「法律(国際法含む)」の課題は、
「国際連合の安全保障理事会の組織と権限について説明せよ。」

それぞれ2000字から2800字程度。

googleさんにお世話になりながら、
なんとか書き上げ提出しました。
めでたいめでたい。

7月13日にはこの日本国憲法のテスト。
次のレポートの締切は7月17日。

つらいなぁ。

2003年6月20日

SONY株主総会

SONY株主総会に出席。

朝、環七でダンプカーが横転して、土砂を撒き散らしたらしく大渋滞。
9時15分に到着予定が、大幅に遅れ、9時45分に到着。

案の定、第一会場には入れず、スクリーンのある第二会場へ。
残念。これじゃあ、目的の半分も達成できない。

何年か前に、たぶんイーグルスが来日した時だと思うけど、
東京ドームにコンサートに連れて行ってもらった。
僕はステージではなく、ずっとスクリーンを見ていた。
もう二度と、東京ドームのコンサートには来たくない、と思った。
やっぱり、なんか違う。

今回の株主総会もそう。
ひな壇に役員の方々が並んでいる、あの第一会場で参加したかった。
そうすれば、もっと別の部分も学習できたはず。

一挙手一投足を実際に見ることが大事なのだ。

次の予定があったので、株主懇談会には出席せずに退場。
残念…。

一番驚いたこと。

マキシム・ド・パリがソニーグループだったということ。
おみやげで、そのマキシム・ド・パリのパウンドケーキをもらった。

2003年6月22日

HCD改めDDD

大学の同窓会の打ち合わせ。
今回は僕ら2期生が主体となって運営。

HCD(ホームカミングデイ)なんてわけわからんのじゃなくて、
DDD(出会い系同窓会デイ)がいいのだ。
まあ、どっちも、わけわからないけど…。

大学時代に一緒に何かをした経験のある
10名弱ではなかったけど、
なんかミーティングというか、
ブレストがスムーズに流れる。

16時からスタートとして21時まで。
長い時間のわりには、疲労感が少ない。
終わった後には、高揚感が残る。

みんなに同じニオイというか雰囲気というか、
そういうのが感じられる。

これが同じ大学、同じキャンパスで
4年間過ごしたということなのかな。

心地よい時間でした。

2003年6月23日

自分の意見

足利に行ってきた。
日本で最古の大学と言われている「足利学校」がある、足利だ。

楽天の出店者さんの大塚さんのご紹介で、エコロジーオンラインの上岡さんと食事をしながら意見交換。

上岡さんのような方と話していると、気分がいい。
彼自身の意見、つまり自分の意見を、ずばずば言ってくれるから。
実に、会話が小気味よい。

「うちの会社は…」「僕のところでは…」というセリフにうんざりしていたので、
「僕は…」から始まる会話は、最高。

組織の一員としての意見しか言えない人が多すぎる。
その組織は、その人のことを守ってなんてくれないのに。

自分の意見を言っちゃったほうが、楽なのに。

2003年6月24日

気づき

ウィルシードの「トレーディングゲームセミナー」に参加。参加者15名ほどで4時間30分。

素直におもしろかった。
そして、このツールは非常にいい。
但し、ファシリテーター次第。
今日担当してくれた渋谷さんは上手だった。

久々にこういうのに参加するとたくさんの気づきがある。

振り返ろう。

1)素直に楽しんでいる自分を発見

「これはこういう意図だろう」
「ここはこういう役割を演じよう」
そんなことを一切考えずに、
「絶対勝つ。一等賞を取る」ということに専念していた。
物事を斜めに見ずに、
そのまんまを感じて、行動できていた自分にほっとした。

2)動きと視線の高さ

ゲームが始まってから終わるまでずっと立っていた。
同じチームのメンバー二人は座っていた。

僕はうろちょろ動き回った。他のチームと交渉した。

ただ、同じチームの人と話すときに立ったままだった。
自然と僕の視線は上から下になった。

どうして膝を追って、同じ視線になってから話せなかったんだろう。

3)批評と感想

「どうでしたか?」と感想を求められたとき、
批評をしていた自分に気がついた。
一般論。

批評は無用。
一般論はつまらない。

「自分はどう感じたか」を素直に表現しよう。

高野倉さん、今井さん、やったぜ二等賞!

船橋さん、渋谷さん、錦織さん、美馬さん、ありがとうございました。

---- ----
このセミナーの会場。
場所は東京体育館の研修室。

さすが東京体育館。
スポーツばりばりな人がうようよ。

そして昨日知ったショッキングなニュース。
金子先生が、今年フルマラソンを4時間以内で走っている…。
大ショック。

2003年6月25日

ダッチオーブンとコーチング

ブームになる前からそれと関わっていると、
やっぱりなんかちょっとうれしいというか、自慢したくなる気分になる。

僕にとっては、ダッチオーブンとコーチングがそれ。

昨日のトレーディングゲームのセミナーでも約15人のうち、
僕も含めて4名がコーチングになんらかの形で関係していた。

ダッチオーブンも流行っている。
キャンプ場に行くと、ちらほらダッチオーブンを使っている。

そして、ダッチオーブンもコーチングも、
新しい出会いをいっぱい提供してくれた。
感謝感謝。

さて、何かまた新しいことでも始めようかな。
茶道とかヨガとか、静かなのがいいんだよな、なんとなく。

2003年6月30日

調停

保育園で一日保育士体験。

朝8時30分から夕方4時30分までの8時間労働。
3歳から6歳までの子供たち30名くらいと接する。

肉体労働だ。
容赦なく子供たちは、体当たりで遊んでくる。
腰が悪くなるのが、理解できた。

子どもたちのお昼ねタイムの時、
ぐずる子どもを寝かしつけていると、
逆にこっちのほうが眠たくなった。

一番難しいと感じたこと。
調停。

いたるところでこまごました争い事というか、
自己主張のぶつかり合いが起こる。

放っておいても大丈夫な場合、
介入したほうがいい場合、その判断が難しい。

介入して、調停しようと思っても、
どうやって事を収めるのか。

収まるまで待つしかないのだが…。

学生時代に経験した、YMCAのキャンプのリーダーとはまた違う。
キャンプは非日常なので、調停は非常に楽だった。
でも、保育園は、日常なので、なんかやっかい。

---- ----
明日のプール開きに備えて、プール掃除をした。
晴れるかな?
夏はもうすぐ。

そして一年の半分が終わった。

アーカイブ