鈴木さんとランチ。
お子さんと一緒にお風呂に入って、髪を洗わせようとした時、
どうやってうまくやるか。
「太郎くん、そろそろ髪の毛を洗おうか?」
「いやだ!まだ入ってる!」
「…、太郎君、だってもうのぼせちゃうでしょ。髪の毛洗おうよお。」
「いーやーだー!」
「ほら、もう髪の毛洗うよ!」
「いーやーだーーーーー、ふぎゃー!!!」
これが大抵のパターン。
そこで鈴木さんが編み出した必殺技。
「太郎くん、
自分ひとりで髪の毛洗うのと、
お父さんが髪の毛洗ってあげるのと、
お父さんと一緒に洗うの、どれがいい?」
「一緒に洗うの!!」
「よーし、じゃあ、一緒に洗おうね!」
「はーい」
選択肢を与えて、自分で決めさせると、行動が起こりやすい。
もちろん、その選択肢のいずれをとっても、
髪の毛が洗うようになってんだけどね。
でも、やっぱり自分で決めるのって大事ですね。
コメント (1)
こんにちは。
モンテッソーリの教育論の本に、何々したい!→ダメ、と否定するのではなく、○○と××どっちがいい?と選択させる、否定しない・自発的に物事を選ばせる・・・という感じの内容がありました。
鈴木さんのお話を読んでそういえば・・・と思い出しました。
相良敦子の「ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」などを読むとなかなか興味深いです。
では!
投稿者: まみ | 2003年6月19日 10:17
日時: 2003年6月19日 10:17