モユのお腹である。
何をしているかというと、朝顔の種を湿った脱脂綿で包み、それをストッキングに入れて、お腹に巻いている。
要するに体温で種を発芽させるわけだ。
今日から数日間、お風呂に入るとき以外は、寝るときもずっと巻きつけて生活するそうだ。
さて、発芽するかな?
おもしろい取り組みだと思う。
でも、これをやっている期間は、毎日出ている平仮名や数字の宿題をなくして、
毎晩、「朝顔の種を自分の身体で育てていて、どんな気持ちか」を子どもが保護者に伝えて、
それを保護者が書き取る、という宿題にするといいのになぁ。
数日後に「ほら、芽が出たね!」で終わらせるのは、ちょっともったいない。
大切なのは、発芽したかどうかじゃなくて、育てている時の気持ち。