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2008年2月

2008年2月 2日

ウメコサンみたいになりたい

完全なオヤバカですが、これは記録しておきたい。


寝かしつけの時に。
「モユねぇ、ウメコサンみたいになりたいんだ。」
「ウメコサン??誰それ?」
「ウメコサン。」
「もしかして、津田梅子さん?」
「そう。」
「もしかして、学校つくりたいの?」
「んん。いっぱい勉強したいの。」
「そうか、いっぱい勉強したいんだ。勉強してどうすんの?」
「いろんなこと知りたいの。」
「いろんなこと知ってどうすんの?」
「まだ決めてない。」
伝記関連はたくさん本棚に置いてるのですが、どうやら津田梅子さんを取り扱った本があったらしい。
親としては、何を取り扱っている本があるかを把握しているのが理想的なのだろうが…。


「イエス様って本当にいるの?」
「は?」
「2巻にいっぱい出てくるんだけど。」
どうやらマンガ世界の歴史第2巻のことらしい。
「そうだなぁ、どうかなぁ。」
「じゃぁ、戦争ってなくならないの?」
「どう思う?」
「わかんない。」
世界の歴史は戦争ばっかです。


なかなかおもしろい興味の持ち方をする子です。

2008年2月15日

「北風は太陽に負けない!」 宮川俊彦

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北風は太陽に負けない!(宮川俊彦、角川書店)


著書の宮川俊彦さんの講演会へ参加。
その予習のつもりで読んだのだが…。んー。

2008年2月17日

「リーダシップの旅」 野田智義 /金井寿宏

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「リーダーシップの旅 ~見えないものを見る」(野田智義 /金井寿宏 、光文社)

いろいろなことが整理される本でした。

30から29へ

結婚以来少しずつ少しずつ体重は増え、去年の秋にはなんと6年前より10kg増えていた。

これはまずいということで、去年の10月20日以来、ビール・発泡酒は一滴も飲まず、
昼飯以外は炭水化物を極力摂取しないようにし、トレーニングも少々。
もちろんビール以外のアルコールは飲んでいるが、量と回数はめっきり減る。

おかげで今のところ8kg減。6年前まであと2kg。

ウェストも30インチから29インチになり、持っているジーンズがユルユルでかっこ悪い。

「新バイブル・ストーリーズ」 ロジャー・パルバース

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新バイブル・ストーリーズ(ロジャー・パルバース、集英社)


卒業した高校がカソリックなのかプロテスタントかもわからないし、
旧約聖書と新約聖書の違いも知らない僕ですが、
この本は、いい!

全部ルビを振って、子どもに読ませたい。


2008年2月19日

「ラストシーン~夢を追いかけ散っていった冒険者たちの物語」 小林誠子

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「ラストシーン~夢を追いかけ散っていった冒険者たちの物語」(小林誠子、バジリコ)


8人の冒険家が取り上げられている。
全員、既に亡くなっている。
43歳、26歳、26歳、37歳、22歳、32歳、60歳、43歳。
亡くなったとされる年齢。

彼ら彼女らにとって、仕事とは何だろう?何のために仕事をするのだろうか?

四人四様の朝

6時くらいに誰かが目覚める。目覚ましはない。


モユは、真っ直ぐ本棚へ。
何かしらの本を手に取り、ソファーで黙々と読む。
当然、着替えはしない。パジャマのまま。
「ご飯だよー」と呼びかけても、無言で本。
1冊読み終えると、また別の本に手が伸びる。
食卓に向かうまでが、一苦労。


コタロウは、機嫌がいい朝が多い。
ニコニコ走りながら、時には横転しながら、リビングへとやってくる。
何も言われなくてもパジャマを脱ぎ、自分で気に入った服を選び、着替える。
朝食は、主食メインでおかずはあまり食べない。
時々、機嫌が悪いときがあり、これまた大変。


カンタも朝はご機嫌。
だが、いつも朝はお腹が空いている。
とにかく一刻も早くご飯が食べたい。
キッチンに来てご飯をねだる。
食卓につくのは一番早い。
そして、「大きいのがカンカンの!全部カンカンの!」と朝から食欲満点。
コタロウとは逆で、おかずをたくさん食べ、主食はあまり食べない。


そしてカイノスケはまだまだすやすや。


兄弟姉と言っても、本当にばらばらです。

2008年2月21日

「アメリカ下層教育現場」 林壮一

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アメリカ下層教育現場(林壮一、光文社新書)


「エリート」ということについて最近はよく考えている。
その流れの中で出会ったのがこの本。

2008年2月22日

学習会を開催します!「裁判員になる日。」

「裁判員になる日」

2009年までにスタートする裁判員制度。(http://www.saibanin.courts.go.jp/)

今まで裁判官3人で行っていた刑事裁判が、裁判員6人も加わることとなる。
この裁判員には、選挙権のある人の中から抽選で選ばれる。
ということは、僕も裁判員になる可能性は十分にあるわけだ。

しかも2009年って、来年じゃないか…。

裁判員になって「裁判」に関わるのは、興味深いとも思うが、正直少し怖いし、面倒にも感じる。

実は、大学で法律の講義は3回履修したのだが、そのうち2回は単位を落としてしまっている。

大丈夫かな…。

そんなわけで弁護士の方を招いて学習会を企画しました。
制度についてのお勉強はしません。
実際のケースをもとにして、模擬裁判員になり有罪か無罪かを判断する体験型の学習会です。

興味ある方、honjo[at]onbetsu.com ([at]を@に置き換えて下さい)宛てに
「裁判員学習会参加希望」という件名でメール下さい。
申込多数の場合は先着順とさせていただきます。
好評であれば第2回も企画します。


【日時】 2008年3月22日(土)14時~16時30分 (終了後に懇親会を予定)
【場所】 慶應義塾大学 三田キャンパス 大学院棟1階312番教室
      三田キャンパスまでの地図 http://www.keio.ac.jp/access.html
      三田キャンパス内の地図 http://www.keio.ac.jp/access/mita.html
【定員】 15名(今回は、学生の方の参加はご遠慮願います。)
【費用】 500円(会場費として)


【講師のご紹介】
弁護士 宗像雄さん
 関谷法律事務所(東京弁護士会所属)
 福島県出身。 慶應義塾 リーガルアドバイザー、慶應義塾大学大学院法務研究科講師を務める。 ラグビーをこよなく愛する熱血漢。

2008年2月25日

8号車12D

神戸へ日帰り出張。

往復の新幹線の乗車した車両の号数、座席位置がまったく同じ。
8号車12D。

どうでもいいことではあるのだけど、こういうことに気が付くとやはりうれしい。
こういうことに気が付かなくなったら、イマイチだと思うんです、やっぱり。

土日に使う薪は、子どもが割った薪しか使わない。

「仕事の学校」のプログラムについて練っているうちに
我が家ではどうやって「仕事」について意識させようか考え込む。

お手伝いは大事だと思っている。

お手伝いをすることで、「働く」ことが何を自分にもたらすかを、家庭で伝えることができるから。

ただ、「お手伝い」をする機会を意識してつくらないと、家庭からはお手伝いがどんどんなくなる。

家電製品はどんどん進化し、家事は楽になりつつある。
お手伝いすることもあまりなくなる。

それに子どもに「お手伝い」をさせることは、正直言うと、効率的じゃない。

我が家では、食事後の食器は自分でキッチンまで運ばせる。2歳になったばかりのカンタにもそれは求めている。食器はプラスチックのものではなく、落とせば割れるものばかりなので、当然、何度か食器は割れている。(幸い怪我はない。)

また、当然のことながら次の遊びに意識が行って、食器を運ばずに走り去ることもある。
その度に、「運びなさい」「イヤだー」のやり取りを繰り返すのも面倒。

「お手伝い」だから大人と同じようにできないこともある。
僕は強烈に覚えているのは、確か小学校5年生の頃の出来事。
冬休み中、米研ぎを毎日の手伝いとしてやろうと決め、母親にお願いして任せてもらっていた。
1週間ほど経ってから、父が「最近のご飯は、まずい。研ぎ方か炊き方が悪いんじゃないか。」
ということになり、呆気なく僕の米研ぎの手伝いは、中止させられた。
「子どもが一生懸命、北海道の冬の冷たい水で米研ぎしようって言っているのに中止させるなんて、どういうこと?」と当時はかなりショックだった。
ちなみに、この出来事を、当時の僕は「続かなかった米研ぎ」とかいうタイトルの作文にして残していて、今でも持っている。

我が家でも時々、子どもと一緒に餃子をつくるなど料理を一緒にする。
そうそう、昨日はピザを生地からつくった。
大人がやる3倍以上の時間がかかり、いろんな具がぐちゃぐちゃに盛り付けられたピザが完成。
子どもたちは大満足。ただ、当然、粉はそこら中に飛び散り、服は真っ白…。
後片付けは大変だ。

まあ、とにかくお手伝いなんかさせずに、大人が自分でやったり、家電製品を使ったり、業者に任せたほうが効率は絶対にいい。これは間違いない。

でもやっぱり、お手伝いは生活の中にしっかりと組み込みたい。
お手伝いからいろいろなことを子どもは気づき、感じ取れると思う。

まだ我が家も子どもが小さいのでいろいろな制約はあるが、
成長するにつれ任せられること、お手伝いできることも増える。

具体的に考えると。

我が家は来年4月には薪ストーブ生活になる予定。
そうなると、「薪割り」というお手伝いをつくりだすことができる。

そうなると「土日に使う薪は、子どもが割った薪しか使わない。」というルールを設定しよう。

「夏はストーブを使わないから薪割りしなくていい。」と思ったら大間違い。
冬に大量の薪を使うわけだから、夏の間も薪割りをしておかないと、とんでもないことになる。
現時点で5歳、4歳、2歳、0歳という子どもの年齢差もおもしろい。
上の子二人が斧を使って薪を割って、下の子二人が運ぶという役割分担も発生するだろう。

まあ、最初のうちは「土日」ではなく「土曜日の午前中」とかそういうレベルかもしれないけど、これはいつか試してみよう。

2008年2月27日

コタロウ 4歳

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保育園のクラスでは最も誕生日が遅く、一人だけ3歳だったコタロウ。
本人も待ちに待った誕生日。
おおはしゃぎでした。

2008年2月28日

「下流志向~学ばない子どもたち 働かない若者たち」(内田樹、講談社)

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「下流志向~学ばない子どもたち 働かない若者たち」(内田樹、講談社)


半年前くらいに買っていた本だが、先日の出張で読了。
もっと早くに読んでおくべき本でした。
仕事の学校のプログラムの構成も見直さねば。

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