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2006年7月

2006年7月 1日

今年も走った

第2回、体育祭。

去年に引き続き、今年も走りました。

こけませんでした。

黄色のTシャツを着ているのは、
白組、赤組、青組があったのでその中間色です。

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2006年7月 4日

引退

W杯が終わった。
30歳ではサッカー以外のこと。

辞める時はシンプルな理由。
当人にとっては、そう決めてたんだから、辞めるだけのこと。

そういうもんです。

2006年7月10日

持続可能な遊び

NPO法人宇宙船地球号山本敏晴さんの講演を聞いた。

パワフルな講演だった。
その中でも印象に残った一言。

「Sustainable な遊び」、ようするに「持続可能な遊び」。

環境問題などで「Sustainable」とは耳にするが、Sustainable な遊びとは初耳。

「持続可能な遊び」。
その言葉を彼が発した時に、スクリーンに映っていたのは、
地面に3×3のマスを描いて、そこに○×を描いて3つ並べをして遊んでいるシエラレオネの子ども達。

地球上のどんなところでも、いつの時代でも遊べる。
鬼ごっこ、かくれんぼ、缶ケリ、ボロ布を巻いてボールにしたサッカー、わらべ歌…。
これらは、みんな持続可能な遊び。

テレビゲーム、ピコピコ電子音の鳴るオモチャ…。
これは「持続可能な遊び」ではない。
「電源」すなわちなんらかのエネルギーが必要となり、それがない場所、なくなってしまうと遊べない。

子どもの体から湧き上がるエネルギーをもとに遊ぶ。
電源のエネルギーをあてにして遊ぶ。

どちらの遊びの環境を用意するかは、やっぱり親次第、大人次第。

2006年7月24日

どんな消防署をつくりますか?

横浜市の安全管理局の有志の方、15名弱を対象にした研修。

安全管理局とは、いわゆる消防に携わる人達です。
消防局から安全管理局に今年か去年から名前が変わった。
でも、消防車です。安全管理車ではありません。

1時間30分くらい、キャリアと仕事に関するワークショップを行った後に、
いろいろ質問を受け付ける。

「もし、1つの消防署をつくれる権限があったら、どんな消防署をつくりますか?」
という質問が、一番、僕自身に新しい発見をもたらしてくれた質問だった。

消防署をつくるなんて、想像もしてませんでしたから。

2006年7月28日

夏のテーマ

7月23日
高校生、大学生、入社1年目の人など約25名を対象に「仕事って何?」というワークショップを開いた。
この手のワークショップは久々だったので、棚卸作業に時間をかけた。
木元さん、井上さんにも協力してもらい、いい出来でした。

ただ、中高校生を対象にするなら、もっと内容を吟味しないとダメだな。

7月24日
夜、横浜市の安全管理局(消防局のことを横浜ではこう呼ぶ)の有志の方の「キャリアアップ塾」の講師として呼ばれる。約15名を対象に、「キャリアと仕事」というテーマで1時間30分話す。
ワークシートを5種類用意。
最初の発問は「キャリアアップ塾ですけど、何をアップしたいですか?」

7月25日
学校運営協議会

7月26日
母校函館ラ・サールの機関紙の取材を受ける。
中2、高1、高2の三人の生徒が学校に来てくれた。
最近の函ラは、高校生の2、3割はスーツを着て登校しているらしい、寮生でも。
かなりの驚き。

7月27日
文部科学省主催の学校農業クラブ指導者養成講座で講演。
全国の農業科、園芸科などを持つ高校で行われている「学校農業クラブ」という学習活動を
指導する先生達80名くらいが対象。
「インターネットと教育と農業」というタイトルで、コミュニティ・ソリューションとソーシャル・アントレプレナーについて話した。

会場が都立農芸高校だったのだが、講演終了後、庭師の検定試験が行われているということで、会場に連れて行ってもらう。
一人ひとり、一定の区画が割り当てられ、制限時間内に決められた庭をつくるという検定。
おもしろいのが、周りの人の作業がすぐに見れてしまうこと。
自分が遅れている部分、進んでいる部分、他人と違う部分、完成具合が全部わかるわけだから、
こりゃープレッシャーだろうな。
高校生もたくさんチャレンジしていた。とてもいい表情。
この試験を受ける生徒を指導するために、ゴールデンウィークに1日休んだだけで、
あとは土日もずっと、この検定受験の指導をしている先生もいた。

7月28日
品川区の小中一貫校「日野学園」を会場にして行われた「小中一貫教育全国サミット」に参加。
いろいろなヒントが満載。
9月に対談予定のOさんとばったり出くわす。びっくり。

夜は、楽天球団社長、島田さんの講演を聞きに行く。
本からも講演からも刺激を受けました。
「違う人生を二度生きる」「お金はエネルギー」に共感。


本質眼 楽天イーグルス、黒字化への軌跡 (島田亨)
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そんなわけで、7月後半から8月は、
人前でプレゼンする機会を増やして、そのために学習時間を増加させ、
さらに、本を読んで、講演やセミナーに参加して、インプットを増やしています。

ということで、30日は待ちに待ったボストン・フィルハーモニー管弦楽団指揮者のベンジャミン・ザンダー氏の講演会

2006年7月29日

カンタと二人

さて、カンタと二人っきりの初の1泊2日。
どこに行くってわけではなく、自宅で過ごすだけですが。

離乳食を食べ、お茶もミルクも飲み、散歩をし、遊び、昼寝をしている。

こういう機会はあえてつくらないと、できないもんだ。

あ、まだウンチしてない。

2006年7月30日

ベンジャミン・ザンダー氏講演会「The Art of Possibility」

すごい講演会でした。
13時から16時30分まで休みなし。
そして彼は休むことなく、徹底的に聴衆を「Transform」した。

心に残るフレーズはいっぱいあった。
途中でジーンとくる場面も何度かあった。


でも、一番感動したのは講演が終わってから。

会場を出ると、ちょうど西日が窓の向こうから差し込んでいた。

オレの可能性って、こんなふうに広がってるのか。
そう思うと、ちょっと涙が出そうになりました。


チャンスを広げる思考トレーニング「チャンスを広げる思考トレーニング」(ロザモンド・ストーン・ザンダー /ベンジャミン・ザンダー)

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