NPO法人宇宙船地球号の山本敏晴さんの講演を聞いた。
パワフルな講演だった。
その中でも印象に残った一言。
「Sustainable な遊び」、ようするに「持続可能な遊び」。
環境問題などで「Sustainable」とは耳にするが、Sustainable な遊びとは初耳。
「持続可能な遊び」。
その言葉を彼が発した時に、スクリーンに映っていたのは、
地面に3×3のマスを描いて、そこに○×を描いて3つ並べをして遊んでいるシエラレオネの子ども達。
地球上のどんなところでも、いつの時代でも遊べる。
鬼ごっこ、かくれんぼ、缶ケリ、ボロ布を巻いてボールにしたサッカー、わらべ歌…。
これらは、みんな持続可能な遊び。
テレビゲーム、ピコピコ電子音の鳴るオモチャ…。
これは「持続可能な遊び」ではない。
「電源」すなわちなんらかのエネルギーが必要となり、それがない場所、なくなってしまうと遊べない。
子どもの体から湧き上がるエネルギーをもとに遊ぶ。
電源のエネルギーをあてにして遊ぶ。
どちらの遊びの環境を用意するかは、やっぱり親次第、大人次第。
コメント (1)
同感。ゲームを与えなければ遊びを見つけ出すからね。
でも与えてしまった私は弱い・・・。
投稿者: 志乃 | 2006年7月11日 10:47
日時: 2006年7月11日 10:47