7月23日
高校生、大学生、入社1年目の人など約25名を対象に「仕事って何?」というワークショップを開いた。
この手のワークショップは久々だったので、棚卸作業に時間をかけた。
木元さん、井上さんにも協力してもらい、いい出来でした。
ただ、中高校生を対象にするなら、もっと内容を吟味しないとダメだな。
7月24日
夜、横浜市の安全管理局(消防局のことを横浜ではこう呼ぶ)の有志の方の「キャリアアップ塾」の講師として呼ばれる。約15名を対象に、「キャリアと仕事」というテーマで1時間30分話す。
ワークシートを5種類用意。
最初の発問は「キャリアアップ塾ですけど、何をアップしたいですか?」
7月25日
学校運営協議会
7月26日
母校函館ラ・サールの機関紙の取材を受ける。
中2、高1、高2の三人の生徒が学校に来てくれた。
最近の函ラは、高校生の2、3割はスーツを着て登校しているらしい、寮生でも。
かなりの驚き。
7月27日
文部科学省主催の学校農業クラブ指導者養成講座で講演。
全国の農業科、園芸科などを持つ高校で行われている「学校農業クラブ」という学習活動を
指導する先生達80名くらいが対象。
「インターネットと教育と農業」というタイトルで、コミュニティ・ソリューションとソーシャル・アントレプレナーについて話した。
会場が都立農芸高校だったのだが、講演終了後、庭師の検定試験が行われているということで、会場に連れて行ってもらう。
一人ひとり、一定の区画が割り当てられ、制限時間内に決められた庭をつくるという検定。
おもしろいのが、周りの人の作業がすぐに見れてしまうこと。
自分が遅れている部分、進んでいる部分、他人と違う部分、完成具合が全部わかるわけだから、
こりゃープレッシャーだろうな。
高校生もたくさんチャレンジしていた。とてもいい表情。
この試験を受ける生徒を指導するために、ゴールデンウィークに1日休んだだけで、
あとは土日もずっと、この検定受験の指導をしている先生もいた。
7月28日
品川区の小中一貫校「日野学園」を会場にして行われた「小中一貫教育全国サミット」に参加。
いろいろなヒントが満載。
9月に対談予定のOさんとばったり出くわす。びっくり。
夜は、楽天球団社長、島田さんの講演を聞きに行く。
本からも講演からも刺激を受けました。
「違う人生を二度生きる」「お金はエネルギー」に共感。
そんなわけで、7月後半から8月は、
人前でプレゼンする機会を増やして、そのために学習時間を増加させ、
さらに、本を読んで、講演やセミナーに参加して、インプットを増やしています。
ということで、30日は待ちに待ったボストン・フィルハーモニー管弦楽団指揮者のベンジャミン・ザンダー氏の講演会。
コメント (1)
中高生の考える「仕事」とは興味あるな。
「夢」ならあってもそれを仕事とするのは、具体的な思考と行動が必要だと思うのだけど、自分は正直いってかなり年取るまで「仕事」の自覚がなかったから。
投稿者: 志乃 | 2006年7月31日 09:26
日時: 2006年7月31日 09:26