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2004年11月

2004年11月 3日

お墓

お墓が新しくなり、祖母の納骨をするということで日帰り帰省。

地震対策のため背丈の低い墓石に。
墓標は「親心」。

親心?

2004年11月 4日

新1万円札

祐天寺駅前のUFJ銀行のATMで現金を引き出したら、7枚中1枚が新1万円札だった。
今回の新札を初めて手にした。

2004年11月 6日

40歳以上、大人割り

青山学院大学相模原キャンパスを訪問。
予想以上にすごいところだった。

その訪問記はまた別途。

それよりも淵野辺駅周辺ですごいサービスを発見。
ラブホテルなの捨て看板なのだが…

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40歳以上の大人な方、どうですか、こんなのは。

15年の差

青山学院大学相模原キャンパスを訪問。

今回の一番の目的は、ここにも書いた、タブレットPC60台を配置した円形教室を見学すること。

大親友のつっちーの知り合いが青学でここらへんの担当をしているということで、いろいろな方を紹介してくれて、最終的に
この記事でも登場している濱中さんが案内してくれることになった。

久々に興奮した。
いろいろな学校を訪問したり、オフィスを訪れたりするが、興奮することは少ない。
だが、この青学の相模原キャンパスは「ここで学びたい!」と思えた。

1991年に当時最先端と言われていたSFCに入学した。
SFCは確かに今でもかなり先を行っている部分もあるんだろうが、
この青学のキャンパスを見たら、今のSFCはかなり古く感じた。

15年の差はここまで如実に出るもんなんだ…。

あとはこの設備・施設をどう教職員学生が使い倒すかだろうな。

ちなみに、16万平米に9700名の学生。

いろいろ書きたいけど、まずは写真だけ。

正門。並木がいい感じ。
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この階段最高。人が安らぐ場所、たまる場所がいたるところに確保されいている。
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この広場、学園祭用だそうだ。
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チャペル。
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管理棟。
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掲示板がほとんどない。その代わりに自分のIDカードをかざしてここで自分に関連する情報が閲覧できる。
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もちろん同じ情報は、自宅からWebでも閲覧可。
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なんとこれ図書館!日本ファイリングの自動化書庫。
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地下に100万冊分の閉架式の保存スペースがあって、ここから自動で書籍などが受付に移送される。これまじで驚いた。
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2004年11月 8日

こんなので引っかかるか?

今日届いたメール。

>私、占いを勉強していて「運命の人」って占いをしてみたんです。
>そしたら、あなたのメールアドレスが出てきました。
>最近これと言っていい出会いもないし、占いの結果を信じてみようかなって思ったんで、メールをさせてもらいました。
>もし、迷惑でなければ私とメールを始めてみませんか? お返事待ってます。

リプライする人もいるんだろうなあ…。

オランダの教育

著者のリヒテルズ直子さんと、車で都内からSFCへ。
その後、彼女の講演を聴講。

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オランダ、かなり徹底しているなあという印象。
もちろんそこには強烈な歴史的背景があるが、
ここまでやってるのかと率直に思う。

特に参考になり日本でも形態を変えることによって導入可では、と思ったのは、
教育サポート機関とインスペクター制度。
インスペクター制度は、その指標が参考になりそう。

2004年11月 9日

奇跡は軌跡

夏の高校生向けイベントで知り合った木元さん、井上さんと打ち合わせ。
その後、蕎麦を食いながら、イチローなどのスポーツ選手などについて語る。

ふと思いついた言葉。

奇跡は軌跡

奇跡は起こる。それは必然でもある。
その必然は、今までその人が歩んできたもの、軌跡そのものだ。

奇跡を起こそうと思ったら、やっぱり、「今」が一番大事。

新5千円札

夕食の蕎麦屋のお釣で新5000円札入手。
9日目か。

新1000円札は、見たことあるけど財布には入ってこない。
けっこう時間がかかるもんだな。

2004年11月11日

苗字変更

最近、妹が入籍をした。

そんなわけで彼女から届くメールのシグニチャーが変わった。
苗字が見慣れた「本城」から他のものになった。

まるで別人のようだ。

妹の名前は、結婚してどんな苗字になってもある程度の(?)運勢が保たれるような字画で命名したとか父親が言っていたのを聞いたことがある。

それにしても、そのメールのシグニチャーを見て、ああ、結婚したんだなあ、と改めて思う。

bk1 と Book 1st

大学院の頃から節目でお世話になっている編集者の方を囲んで飲み会。

1977年生まれのフリーライター山川さんがおもしろいことを言った。
「ちょっと前まで、bk1Book 1st って同じだと思ってました。」

たしかに。言われてみたらそうだよな。


1996年7月号のある雑誌のコピーをその編集者の人が持ってきてくれた。
その当時、僕がやっていた活動が紹介され、僕の言葉が載っている。

8年前の自分。
それを読んで安心。

あまり変わってないじゃん。

これはすごくいいことだ。

2004年11月13日

skype 体験

金子、加賀谷に誘われて、skype をインストール。

インストールは超簡単。
さっそく加賀谷にコンタクトしてみると、つながらない。
いったん切断すると、すぐに加賀谷からコンタクトがあった。

加賀谷の声が聞こえる。
「もしもーし」

やっぱり「もしもし」なのだ。

が、こちらの声は聞こえない模様。
メッセージ送信というIMのような機能で
「聞こえる?」と送信。

「聞こえない。」と声で返って来る。

その後、約20分くらい、加賀谷は一人でしゃべっている。
僕はそれにテキストで答える。

イヤホンが1本あることを思い出したので、
イヤホンをPCのマイクのジャックに入れて、マイク代わりにしゃべってみる。

「聞こえた!」という加賀谷の声。

ただ、どうやら加賀谷の声がこちらのマイクに入って聞き取りにくいようなので、もういっこイヤホンを探す。
これでばっちり。

途中で少し、あやも参加。後ろのコタロウやモユの声も聞こえたらしい。
非常に音質は良かった。

しばらくして、バンコクにいるツッチーが参加して三人でパーティーライン。
海外電話もこれなら電話代が気にならない。
つっちーが、わざわざ普通の国際電話で電話をくれて音質の比較をしてみたけど、skype のほうがきれい。

ん、なかなかおもしろいかも。
久々に「接続」に感動!

2004年11月14日

東京ディズニーランドと東京ディズニーシー

モユの誕生日ということで、11、12日に1泊で東京ディズニーランド&シーへ。

1日目はランドで遊ぶ。
数年ぶりのディズニーランドで、子どもと一緒は初。
アトラクションのおもしろさうんぬんよりも、
サービスの質と子どもの表情が気になる。

モユは最初の1時間くらいは、
ここはどこなんだ、いったい何が起こっているのか…というような表情。
その後、いろいろなものに興味を持ち始め、音にも体が自然とリズムを取るようになった。

2日目は小雨の中、シーへ。
こちらはランドと違って、現実の世界をパークにしている。
シーは大人向けということだけど、おそらくそれ以上に、
虚構の世界をパークにしているか、現実の世界をパークにしているかが大きな違いだろうなあ。

一番彼女が気に入ったのは、ディズニーシーでの「ニモ」の風船。
これがかなりお気に入り。
「ニモ、ダッコシテアゲルネ。チュッ。ニモ、ソッチニイッタラダメダヨ。ニモ、ニモ!」と大喜び。
これはかなり意外であった。

それにしても、スタッフの表情は、ランドとシーでは大違い。
ランドを10とすると、シーは6。
サービスの徹底度が明らかにランドのほうが上。
ということで、僕はディズニーランドは大満足。ディズニーシーは不満足。

同じ会社でほぼ同じ内容のサービスのはずだが、ここまで差を感じるとは思わなかった。

勉強になりました。

それにしても驚いたのは、アジア系外国人のお客さんの多さ。
中国語、ハングルその他のおそらくアジアの言葉だと思われる声がガンガン耳に入ってくる。
それに対して、白人、黒人、ヒスパニック系の人はあまり見かけなかった。
アジア系の言葉と同じくらいに耳にしたのは、関西弁。

声が大きいということ?

2004年11月15日

M8

大きな震災に遭遇していなくて、そして自分は震災に合わないと思っている人は読んだほうがいい。

と言いつつも、あやこの家族は1995年の神戸の震災を経験。
僕の実家は、1992年釧路沖地震、2003年十勝沖地震を経験。

大きな地震を経験していないのは、実は家族で僕だけだ。

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M8(エイト)(高嶋哲夫、集英社)

2004年11月18日

仕込み

来年4月からの新年度に向けての仕込みがぼちぼちスタート。

先進的な学習環境での講義展開。
小学校での取り組み。
現在進行中の中高での講座の発展。
少し研究っぽいことにも絡んでみよう。
そして、夏開催予定の高校生向けの研修企画。←これ重要
それ以外のすでに関わりのある組織での諸々の役割。

固定した「学校」ではないけど、なんとなくこれらが緩く自分の中ではつながってきた。

ということで、ちょっとこれから2、3ヶ月間はインプット期間に入ることにしよう。

子育て

親が育って欲しいようになんて育たない。
親が育てたように育つ。

なんとなく、いつかのタクシーの運転手さんの言葉を思い出す。

横浜市の新設公立中学校

2005年度4月に横浜市が開設する公立中学校の都筑区東山田中学校は、
コミュニティースクール。

校長先生は公募
興味ある人は応募してみては?
但し、年齢制限があります。40歳~55歳。

教員も同時に公募している。
こちらは年齢制限はない模様。
ただ、こっちは現役の先生のみが対象なのかな?

2004年11月22日

学ぶことは「学び続けること」

加賀谷、金子、ヤマケンと連れ立って石井威望先生に会いに行く。

11月11日に行われた東京海上研究所フォーラム「エンタングル思考活用のすすめ」に参加した加賀谷と金子の興奮をベースに話は進んだ。

トイレから戻ってきた石井先生は、ホワイトボードの近くに座っていたヤマケンと席を交換。
そこから、石井先生の講義が始まった。

講義内容をまとめることはできないので印象に残ったワードやメモを書き残す。

・パラフォーラム ・講義中にどんどんアンケートをとることで、講義の波がわかる。 ・声なき声を広う。履歴を追うことでモチベーションの変化が見えてくる。 ・マルチエンディング。講師はシナリオを複数持っておく必要がある。 ・殺し文句 ・Microsoft Onenote

・従来のインターネット:外側へ広がる。エントロピー
・これからのインターネット:内側へ広がる。エンタングルメント。関係性を密にする。家族、地域。

・ERPのパラドックス(1935年)
・ベル不等式(1970年?)
・アスペの実験(1980年?)

・「デジタルはクラシック」(!)・原子のエンタングルメントに成功している(2003年か2004年)
・「半導体を用いた量子もつれ光子の発生に成功」(2004年)

・母子相互作用(エントレイメント)

・ニュートン力学(点の力学)
・量子力学(線の力学)

・リンクとノード。スピンネットワーク。ループ量子理論
・「量子進化」

・「物質なんてわかっているのは4%。わかっていないのが96%。今の理論で解明不可能なものが出てきて当然」
・「刺激がないと知的興奮は生まれないし、学習のモチベーションもあがらない」

智情意。今の学校での学習には「情」が足りない。欠けている。
・インターネットは内側に向かいだしている。

・物理学は、「物」理ではなく、「事」理になっている(!)


石井先生(1930年生まれ)と会うといつも感じること。
やっぱりいつまでも学び続けている人は魅力的だ。
石井先生からは、常にそれを学ばせてもらっている。

追加
石井先生と話している途中、バンコクのつっちーからskype。
石井先生も交えて会話する。
なんだか象徴的な出来事だった。

ヤマケンの名言その1

石井先生から知的刺激を受けたあとは、胃袋の刺激をしにヤマケンの案内で六本木のタイ料理屋「バンコク」にて、シーメーイーク。

頭はエンタングルしてるので、基本的には馬鹿話。

「あのな、だって、メシを食わないオレは、ただのヒトだよぉ!」は、ヤマケンの名言。

金子は途中で電車を降り、トイレに行ったが大丈夫だっただろうか。

2004年11月30日

ときどき

ちゃぶ台をひっくり返すようなことを数年に一度くらいはやったりするのだけど、
まさに今、それが起こりつつある気配。

何がどうつながってこうなるのかわからんが、おもしろい展開ではあることは確か。

まあ、やるだけのことはやってみるさ。
あくまでも自然体で。
無理することはない。かっこ悪いし。

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