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2004年8月

2004年8月11日

季節

2週間ぶりくらいに新大阪駅で降りた。

なんか違う、と思ったら、セミの鳴き声がゼロだった。

やっぱり季節も動いている。
僕も動いている。

季節

2週間ぶりくらいに新大阪駅で降りた。

なんか違う、と思ったら、セミの鳴き声がゼロだった。

やっぱり季節も動いている。
僕も動いている。

季節

2週間ぶりくらいに新大阪駅で降りた。

なんか違う、と思ったら、セミの鳴き声がゼロだった。

やっぱり季節も動いている。
僕も動いている。

2004年8月12日

20日ぶり

20日ぶりに自宅に戻った。

旅行をあまりしない僕にとっては、こんなに自分の住処を空けることは初めての経験。
やっぱり家は落ち着きます。もちろん東京も落ち着きます。

20日間のほとんどは福岡県宗像市で行われた高校生向けの「日本の次世代リーダー養成塾」に参加していた。
蚊にいっぱい刺されたらしく、まだ手や足が痒い。
この痒さが、いろいろな思い出を蘇らせる。

1組のみんなは1.1しているだろうか。

20日ぶり

20日ぶりに自宅に戻った。

旅行をあまりしない僕にとっては、こんなに自分の住処を空けることは初めての経験。
やっぱり家は落ち着きます。もちろん東京も落ち着きます。

20日間のほとんどは福岡県宗像市で行われた高校生向けの「日本の次世代リーダー養成塾」に参加していた。
蚊にいっぱい刺されたらしく、まだ手や足が痒い。
この痒さが、いろいろな思い出を蘇らせる。

1組のみんなは1.1しているだろうか。

2004年8月14日

15+15=210

木曜日に尼崎市のとある場所を訪問。

小学校1年生のちなちゃんがが足し算のプリントを解いている。
大量に間違いなおしをしないといけないらしく、その量に最初から集中力が切れている。

しばらくその子の横にいることに決めて、じーっと静かに見守る。
それだけで、彼女は問題に取り組むことができている。

ある1枚のプリント。間違えたのは1問だけ。
表面。
8+4=12
4+8=12
23+5=28
5+23=28
3+25=28
28+4=32
24+8=32
4+28=32

裏面。
5+5=10
10+5=15
5+10=15
10+10=20
15+10=25
10+15=25
15+15=210
20+15=35
15+20=35
20+20=40

彼女が間違っていたのは「15+15」だけだった。

「わかんない…」
「よーく見てご覧。もう一回よーく問題を見てご覧。」

15
+15
-------

と空いているスペースに書いて計算をしだすのだが、やっぱり答えは210。
5+5=10、1+1=2 だから、210なのだと言う。

どうやってこの子自身に正解を導き出せばいいのか迷う。
210にしたい気持ちもわかる。

「15ってさ、2つに分けると、いくつといくつに分かれる?」
自分で言いながら、わかりにくいアドバイスだな、と反省。

余計なことを言うと、ますます混乱させそうなので、とにかく
「もう一回、問題をじっくり見てみよう」とだけ繰り返す。

問題を表から順番に見返す彼女。

10+15=25
15+15=210
20+15=35

「じゃあさ、10+15=25でしょ。10+15と15+15って、いくつ違う?」
「…」
「10+15と15+15で違うところってどこ?」
「10と15」
「いくつ違う?」
「5」
「10+15=25でしょ、15+15はいくつになる?」
「30」

前の問題と比べてアドバイスするのが、果たしてよかったのかどうかはわからない。
ただ、問題というのは、やっぱりちゃんと考えて配列されているんだということに実感。

彼女はそれから1時間くらい、他のプリントの間違いを直していた。
機会があるたびに「15+15は?」と聞いてみたが、
自信満々で30と答えていた。

彼女、現在のプリントは引き算をやっている。

「引き算は簡単?」
「10引く…、は簡単なんだけど、11引く…になると難しい。12引く…も難しいんだ。」

何が自分にとって簡単なのか、難しいのか、具体的にわかっていることに驚いた。

15+15=210

木曜日に尼崎市のとある場所を訪問。

小学校1年生のちなちゃんがが足し算のプリントを解いている。
大量に間違いなおしをしないといけないらしく、その量に最初から集中力が切れている。

しばらくその子の横にいることに決めて、じーっと静かに見守る。
それだけで、彼女は問題に取り組むことができている。

ある1枚のプリント。間違えたのは1問だけ。
表面。
8+4=12
4+8=12
23+5=28
5+23=28
3+25=28
28+4=32
24+8=32
4+28=32

裏面。
5+5=10
10+5=15
5+10=15
10+10=20
15+10=25
10+15=25
15+15=210
20+15=35
15+20=35
20+20=40

彼女が間違っていたのは「15+15」だけだった。

「わかんない…」
「よーく見てご覧。もう一回よーく問題を見てご覧。」

15
+15
-------

と空いているスペースに書いて計算をしだすのだが、やっぱり答えは210。
5+5=10、1+1=2 だから、210なのだと言う。

どうやってこの子自身に正解を導き出せばいいのか迷う。
210にしたい気持ちもわかる。

「15ってさ、2つに分けると、いくつといくつに分かれる?」
自分で言いながら、わかりにくいアドバイスだな、と反省。

余計なことを言うと、ますます混乱させそうなので、とにかく
「もう一回、問題をじっくり見てみよう」とだけ繰り返す。

問題を表から順番に見返す彼女。

10+15=25
15+15=210
20+15=35

「じゃあさ、10+15=25でしょ。10+15と15+15って、いくつ違う?」
「…」
「10+15と15+15で違うところってどこ?」
「10と15」
「いくつ違う?」
「5」
「10+15=25でしょ、15+15はいくつになる?」
「30」

前の問題と比べてアドバイスするのが、果たしてよかったのかどうかはわからない。
ただ、問題というのは、やっぱりちゃんと考えて配列されているんだということに実感。

彼女はそれから1時間くらい、他のプリントの間違いを直していた。
機会があるたびに「15+15は?」と聞いてみたが、
自信満々で30と答えていた。

彼女、現在のプリントは引き算をやっている。

「引き算は簡単?」
「10引く…、は簡単なんだけど、11引く…になると難しい。12引く…も難しいんだ。」

何が自分にとって簡単なのか、難しいのか、具体的にわかっていることに驚いた。

2004年8月18日

人間関係と人

人間関係を大切にするよりも、人そのものを大切にしたほうがいい。
人間関係を大切にするというのは、結局のところ、自分勝手になりがち。

高校生と生活しながら、そう思いました。

2004年8月23日

会議参加者の視線

・会議参加者の視線の方向性の数が、意識の方向性の数。

・視線が人に向いているか、視線が資料に向いているか。

・見られていないと緊張感を持って発言しない。発言者を見ていないと緊張感を持って聞けない。

・説明するときには、ホワイトボードなどに即席で図解できるくらいにしておく。説明するのに資料は不要。

・参加者が多ければ多いほど、配布資料は少なくする。

・発表者が発表しながら自分で成長を感じ、新しいことに気づくようであれば最高。

2004年8月29日

じゃんけんぽん

11月生まれ、翌年4月に保育園に通う。

1歳8ヶ月で「じゃんけんぽん」とかけ声をかけられるようになる。

勝敗はまだわかってないが、ゲームであるということはわかっているようだ。

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