まとめ |
年間収入 408,197千円 年間支出 365,155千円 (平成12年度全国平均) ただし、運営主体によってかなりその実態には差がある。 |
「中学校の運営にはいくらかかるのか?」
日本私立学校振興・共済事業団から出されている「平成13年度版 今日の私学財政 中学校・小学校・特殊教育諸学校編」をもとに、中学校運営の年間予算について調べた。 (表)の通り、全国625校(集計率 91.9%)校の平均は、年間収入 408,197千円、年間支出 365,155千円。 ただこれを設置者別で見てみると、大きな差が出てくる。 (表)の「大学法人」「短期大学法人」「高等学校法人」「中学校法人」というのは、「大学法人」は、大学法人が運営している中学校、「高等学校法人」は、高等学校法人が運営している中学校、ということだ。簡単に言うと、「大学法人」が運営している中学校に入れば、なんの問題もなければ大学までいけるということだ。 大学法人→高等学校法人→短期大学法人→中学校法人の順で事業規模は小さくなっている。 ただし、あくまでも全国平均。実態には、かなりばらつきがありそうだ。 |
(表)平成12年度 中学校資金収支計算書
日本私立学校振興・共済財団 「平成13年度版 今日の私学財政 中学校・小学校・特殊教育諸学校編」より作成