僕がちょうど「舟を編む」(三浦しをん)を読んでいて、コタロウが動物図鑑を読んでいた時のこと。
「くまってさ、『くま』なのに、なんで『つきのわぐま、ひぐま、あらいぐま』ってみんな『ぐま』になんの?」
とコタロウ。
「ほんとだね。アナグマ、ハイイログマ、ホッキョクグマだもんね。」
「あ、でも『シロクマ』だね。」
「確かに。シロクマだけ、なんでグマじゃないんだ...。」
「舟を編む」は辞書編集者の物語なので、ちょっとそんな気分で法則を探ってみたのだけど、なんとも見当がつかない。
結局、明快な答えは見つからず。
しばらくこの問いを親子共々抱きかかえます。
コメント (1)
連濁ですね。
日本語における複合語の法則です。
ルールとして覚えるしかないのかもしれません。
投稿者: サダキチ | 2011年10月14日 18:55
日時: 2011年10月14日 18:55