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2011年10月14日

「くま」はどういう時に「ぐま」になるのか

僕がちょうど「舟を編む」(三浦しをん)を読んでいて、コタロウが動物図鑑を読んでいた時のこと。

「くまってさ、『くま』なのに、なんで『つきのわぐま、ひぐま、あらいぐま』ってみんな『ぐま』になんの?」
とコタロウ。

「ほんとだね。アナグマ、ハイイログマ、ホッキョクグマだもんね。」

「あ、でも『シロクマ』だね。」

「確かに。シロクマだけ、なんでグマじゃないんだ...。」

「舟を編む」は辞書編集者の物語なので、ちょっとそんな気分で法則を探ってみたのだけど、なんとも見当がつかない。

結局、明快な答えは見つからず。
しばらくこの問いを親子共々抱きかかえます。

コメント (1)

サダキチ:

連濁ですね。

日本語における複合語の法則です。

ルールとして覚えるしかないのかもしれません。

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