宮城県 南三陸町で出会った小野さん夫妻。
トマトを栽培している農家。
3月11日に被災。
トマトを育てていたハウスの屋根は開いたまま1週間。
その間に冷え込み、雪の降る日も。
当然、栽培していたトマトにとっては、厳しい状況。
トマトのことが気になりつつも、まずは生活すること、そして近所で行方不明になった人を探す毎日。
ハウスに足がむけられたのは1週間後のこと。
そして、なんとかそのトマトが育ち、出荷できることになった。
ぬくぬくと育ったトマトではない。
生き抜いたトマトだ。
買ってください。
たくさんたくさん、どんどん買ってください。
自分用だけじゃなくて、贈り物にもしてください。
ぼくのダッチオーブンの師匠、山口さんが販売に協力してくれています。
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募金や物資、ボランティアも必要かもしれない。
でも、一番必要なのは、「日常」です。
おとなにとっての日常は、働くこと。
働いて、自分でお金を稼いで、それで生活すること。
働く場があれば、先が見えてくる。
小野さんの働きが、地元の人の働きを生む。
それを支えてください。