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2010年10月

2010年10月 6日

自分大好き

夕飯を食べながら子ども達があーだこーだと議論。
「誰が一番好きか」というのが主題。

「一番お母さん、二番お父さん...」というようなありがちな答えを言う兄姉に対し、
「えー、自分はー?やっぱり自分が一番大切なんじゃないのー! 一番ボク、二番お母さん、三番お父さん!」とカンタ。

「どうせオレは二番だよ...」とふて腐れていたボクも、「一番ボク」には大共感。

そうだよねー、やっぱり「一番ボク」だよねー。
それなら、オトウサン三番でいいです。

自分大好きなカンタとシンノスケです。

2010年10月12日

仕事場のにおい、仕事のにおい

先週の金曜日。

カンタが、「あ、お父さん、ぴっぴのにおいがするね。」と声をかけてきた。
「あ、ほんとだ、ぴっぴのにおいだ。」とコタロウ。
「え?」と思って、自分自身をにおってみると焚き火の煙のにおい。

ぴっぴの現場には来たことも見たこともない我が子達。
おまけに僕は、ぴっぴも含めて仕事の話は家族にはほとんどしないので、
「ぴっぴ」という言葉からイメージされるものは、子ども達それぞれでバラバラだと思う。
でも、少なくともコタロウとカンタの間では、この「におい」がぴっぴをイメージさせるのだろう。

それが彼らにとっては今、「お父さん仕事場のにおい、仕事のにおい」になっている。
ぴっぴに関わる前は、僕の仕事に、「におい」はなかった。無臭。
だから、においで仕事を感じられるのって、なんだかとても新鮮だった。

僕の両親が子どもだった昭和20年代頃は、もっと仕事場には、においがあったんじゃないだろうか。親が仕事場から持ち帰ってくるそのにおいを感じながら、子どもは親が仕事をする姿を想像していたんじゃないだろうか。


そして、においの代わりに、パソコンの画面の青白い光を家に持ち帰るようになった今。

子ども達が、僕の仕事を何で感じているのか。
それってけっこう大切なことだなぁと「におい」に気づかせてもらった。

2010年10月30日

バナナとお父さん

絵本を読みながらカイノスケ。

「バナナ好きー、おとうさん好きー、お母さん好きー」

「ねぇ、バナナとお父さん、どっちが好き?」ときいてみると、
すかさず満面の笑顔で
「バナナー!」

バナナに負けました。
しかも、僕の嫌いなバナナに...。


2010年10月31日

代官山には森はありません。

夕食時、モユ。

「ねぇ、お父さんとお母さんってどこで会ったの?」
「初めて会ったのは、東京の代官山。」
「へー、森で会ったんだ。」

たしかに「山」とつくけど、今の代官山には森はありません。

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