今朝、薪ストーブの前にあった手紙。
子ども達が発見。
「なんで遅れるんだろう。」
「森の中だから家が見つけにくいんじゃない?」
「へたくそな文字だね。」
「日本語、得意じゃないのかな。」
「今日来ないってことは、もう来ないのかな。」
「昨日、薪ストーブつけてたから、煙突から入ってこれなかったんじゃない。」
「でも、どっかにプレゼントを隠してあるかもしれないから、探してみよう。」
「いや、ないよきっと。」
などなど、いろいろと想像を膨らませて話し合いをしてました。
僕は子ども達には、
「サンタなんか、いるわけないでしょ。お父さん、見たことないもん。まぁ、でもお父さんは実はサンタクロースなんだけどさ。あー、忙しい。」
という感じで言ってます。
この間、とあるホテルのイベントで、夜の森の中で、樹齢500年くらいのでっかいモミの木の前で偽者サンタに会ってきたのですが、それでも僕は「あれも偽者だな。ホテルの人だな、あれは。」と子どもの耳元でささやきます。
そのサンタなんて、「信じていればまた会える。」とかなんとか言うもんだから、
「信じていれば馬鹿を見る、とも言うんだよなー」ともつぶやいてあげました。
そんな僕の冷ややかな言葉に子ども達は、
「絶対にいるって!お父さんがサンタなわけないじゃん。痩せてるし、ヒゲはいてないし。信じていればまた会えるって言ってたもん。」
とか言い返してきます。
そういう僕も、夜寝る前は、
「あー、静かにして、お布団に入って、サンタにお願い事しちゃおうっと」とか言うので、子ども達は「???」と混乱します。
まぁ、我が家はそういう感じです。
安易に信じ込ませるのは、なんとなくイヤなんです。
グラグラと子ども達の頭と心のサンタに揺さぶりをかけ、
「ほんとうはどうなの?サンタってなんなの?」と考えさせたいんだなぁ、僕は。
いやいや、そんな大それたことじゃなくて、ただ単純に我が子をからかってやりとりするのが楽しいだけですな。
でもグラグラするのも、けっこう手を込んだことをしないといけないので、案外大変なんですよ、これがまた。
コメント (1)
となりのまちでは、老人会のおじいさんが、サンタの格好をしてプレゼントを配りに来てくれるそうです。子どもたちの夢を地域のおじいさんが支えているのです。
マッチングがちょっと大変そうですが、親とおじいさんをたくさん集めて、打ち合わせするのは楽しそうです。
投稿者: サトウマ | 2009年12月25日 15:02
日時: 2009年12月25日 15:02