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2009年11月 9日

イメージできないってこと

ダイアログ・イン・ザ・ダークへ。

夏に続いて2回目。
前回は夏、今回は秋。
内容も変わってます。
冬も楽しみ。

前回に引き続き、本当にまっくら。
2回目だから、まっくらじゃなくて、何か見えるかなと思ったけど、やっぱりまっくら。

だから、今回はめがねを外して、預けてみました。
前回は、なぜかめがねをつけたまま。

まっくらで何も見えないけど、僕はやっぱりめがねをつけていたい。
そのほうが、なんだか安心。


さて、アテンドの「ちくわさん」が最後のシェアで一言。



みなさんが「イメージできない」って言う時は、
「絵が描けない、思いつかない」ってことだと思うんです。

でも、それ以外のイメージの仕方っていうのもありますよ。

この香りに似ているなぁとか、あの時に吹いていた風の感じと同じだなぁとか、音とか振動とか。

ちくわさんは、全盲の視覚障害者。
明確には答えられなかったけど、その言葉から察するに何かを見た記憶はないようだ。
(あったらごめんなさい>ちくわさん)

確かに僕は、目を閉じて何かを思い浮かべよう、イメージしようとする時、
まぶたの中で、何かの絵や写真、風景を描く。
それに付随して、音とか温度とか、香りをなんとなく思い浮かべる。でも、その割り合いは低い。

絵以外のイメージか...。

ちくわさんのそんな言葉、とても新鮮でした。


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