雪の朝。
子どもたちはおおはしゃぎで薄着で外に飛び出している。
雪を食べてご満悦。
「足跡発見!」
「なんの足跡だろー。」
「シカじゃない?」
「ウサギだよ。」
「いや、お父さんは猫だと思うけど...」
「猫じゃないよ!」
「イタチかなぁ。」
「熊だったりしてー!!」
「熊はこんなに小さくないでしょっ。」
「オオカミかなぁー」
「いや、やっぱりお父さんは猫だと思うんだけど...」
「猫の足跡」というのは、どうやら現実的過ぎてつまらないようで、子どもにとっては受け入れがたいらしい。
でも、これ、猫ですよね?