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2009年2月24日

あきらめなければぜったいできるこばやしゆうこ

「あきらめなければぜったいできるこばやしゆうこ。」


コタロウはこの言葉に本当に救われただろうなぁ。


僕にとっても、この言葉は大きな発見だった。

僕は、「やればできる」と思って育って来た。
そして、たいていのことは「やればできる」子だった。
どちらかといえば器用なほうで、見様見真似でそれなりにすぐ出来ちゃうわけだ。

だからおそらく自然に、自分の子ども達にも
「ほら、大丈夫、やればできるよ、やってごらんよ。」と声をかけ続けてきた気がする。

でも、実際には「やってもできない」ことが多い。


「大丈夫だって、やればできるよ、やってごらんよ。」
「できないって。」
「やらないからできないんだって、やってごらんよ。」
「できないっ!」

そう、「やってもできない」子にとっては、「やればできる」なんて大嘘なのだ。


コタロウの担当の先生のこばやしゆうこさん、ゆうちゃんは「やればできる」とは言わなかった。

「あきらめなければぜったいできる」と言った。

そしてコタロウもあきらめなかった。

そして、コタロウは、フラフープもできるようになり、コマも回せるようになった。
箸も使えるようになった。
少しずつ人前でも大きな声で話せるようになってきた。まだドキドキするけど。



最近では、僕が「あきらめなければぜったいできるこばやしゆうこ」と言おうとすると、
途中からコタロウも一緒になって
「あきらめなければぜったいできないこばやしゆうこ」とふざけるけど、
彼にとってもお気に入りの言葉なことは確かだ。

どんな言葉よりも彼を楽にして、自信を与えた言葉だろう。

あきらめなければぜったいできるのだ。
ゆうちゃん、ありがとう。


コメント (2)

初カキコです。
ケイトママです。

いつも拝見させて頂いております♪

コタが大好きなケイトから
いつもコタの話を聞いています。

『あきらめなければぜったいできる』
と息子も考えながら、
いろんな事に取り組んだ数ヶ月だったと思います。

コタと一緒にかぜさんになれない事が
寂しいと言うケイトに
離れても友達でいられるよ!
というと、ほっとした顔をしていました。

卒園式のみんなのセリフも楽しみですね!!


始めまして。

今までROMだけだったのですが、今回の記事を見て、
とても大切な言葉だなあと思い、
どうしても自分のBLOGに引用したくなりました。

許可いただけるのであれば、
こちらのBLOGなども記載させていただきたいと思います。

いかがでしょうか。
ぶしつけなご連絡お許しください。

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