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2009年1月20日

森のようちえん

森のようちえんへ。

雪の中で半日、子ども達と過ごす。
突然現れた大人に、子ども達は「一緒に遊ぼう」と誘ってくれる。

僕は「しんちゃん」と呼ばれることに。

森の中にはなんでもある。
龍や飛行機。お家や電車。スベリ台に陽だまり。

焚き火を囲みながらお昼ご飯。
焼きおにぎりに一口ハンバーグ。

声と表情が生きている。

森の中には明確なルールはないけど、
森の中で子ども達はルールをつくっていく。

自分自身の好きなこと、心地よいこと、できること、挑戦してみたいこと、
そんなことを森や友達と何度もやりとりしながら、
試行錯誤している。

「自由というのは枠がないことではなく、枠を自分で決めること、決められるこ
と。」
そんなことを言っていたのは誰だっけ。

時々見かける、やりたいのかやりたくないのか自分自身でもわからないことをさ
せられている子ども。
もちろん親は子どもの将来のことを強く思って、そうさせているはず。
でも、なんだかそれは「活かされている」なぁと思う。

森の中の子ども達は「自らを生きている」。

そう強く感じました。

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