« 2008年9月 | メイン | 2008年11月 »

2008年10月

2008年10月19日

自分をいかす

数週間前、長野の女神山で過ごしてきました。
「自分の仕事」ということを巡る3泊4日。

「自分をいかす」とホワイトボードに書かれたのを見て、おやっと思うわけです。

生かす?
活かす?
あえて平仮名?
どっちでもないし、どっちでもある?

そういうことが気になったりしていました。


2008年10月20日

見様見真似でやってみる

ある女子大の学生が、作業着を着てヘルメットを被っている。
背後には森。
林業関係者の方からレクチャーを受け、これから下草を刈るところ。

そんな30秒間の映像を見た。


林業関係者の方が女子学生たちに向かって、最後に一言。

「まぁ、とにかく、見様見真似でやってみてください。」

んー、見様見真似でやってみてください、ってなんてステキな一言なんだろう。
キレがある言葉だ。

誰かに何かを教えられることを待つよりも、
見様見真似でやってみて、とにかくトライ&エラーするしか上達する方法なんてないんだよ。

沢山の結び目

とあるところの建築現場です。
建物ができる現場を、こんなに間近で見るのは初めて。

こうやって骨組みを組んでいます。
無数の「骨」が入り組んでいて、これはこれで美しい。
P1030471.jpg

もっと近づくと、こんな感じ。
P1030512.jpg

もっともっと近づくとこんな感じ。
P1030488.jpg

骨と骨が細い針金で結ばれている。
これ、全部、手作業とのこと。
建物全体だと何千、何万という結び目。
ほんの小さな結び目だけど、これがあるとないとでは全然違うそうだ。

しかも、これは人間の手でしかできなくて、未だに機械化はできないとのこと。

この結び目を見たとき、そしてこれが手作業だと知ったとき、かなり感動しました。
ああ、こうやって沢山の結び目に、この建物は守られているのだなと。

2008年10月21日

松木正さんのワークショップ

6月、清里のKEEP協会で3泊4日のワークショップに参加した。


それはそれは、いい時間でした。
ファシリテーターは松木正さん。
僕はこの人、かなり好きです。
かっこいい大人の一人です。


その松木さんが11月22日からの3連休で清里でワークショップをやるとのこと。
ご案内
何をやるのかよくわからないけど、楽しいと思いますよ。

秋のあの森も、いいだろうなぁ。

おおきくなるっていうことは

49400585.jpg
おおきくなるっていうことは(中川ひろたか・文 村上康成・絵 童心社)


今年36歳になった僕。

北海道で過ごしたのが18年間。北海道から離れて18年間。
楽天で仕事をしたのが6年間。教育畑で仕事をして6年間。

少し節目の時期に差しかかっているのかな、という気もしている。

おおきくなるっていうことは…。

2008年10月26日

喀痰

「喀痰」、読めますか? 意味、わかりますか?
11月に受ける人間ドックの説明書に出てきました。

「カクタン」
痰を吐き出すこと。また、その痰。

とのこと。辞書で調べて初めて知った。


この1年間で体重を13kg落としました。
さぁ、どんな結果になることやら。


秋の駒沢公園にて

コタロウと同じクラスのユウト君と一緒に駒沢公園で一日中走り回って遊ぶ。

ユウト君のバットやボールを借りる。

そうえいば、コタロウやカンタは初バット。
僕があまり野球をやってこなかったので、ボールとバットで遊ぶということをしてこなかった。


初めてですが、けっこういい感じです、コタロウ。
何度かバットにボールがあたって、満足げ。
P1070971.jpg


カンタ、それはちょっと違う。
たしかにかっこいいが…
P1070950.jpg


カイノスケも初めて靴を履いてお出かけ。
P1070975.jpg


材木

tn_RIMG3646.jpg

tn_RIMG3647.jpg

tn_RIMG3648.jpg

tn_RIMG3649.jpg

tn_RIMG3650.jpg

tn_RIMG3651.jpg

tn_RIMG3652.jpg

2008年10月29日

読む必要なし、読む意味なし

先週の出来事。
市ヶ谷駅前の本屋の児童書のコーナー。
小学校4年生くらいの女の子とお母さんが、本を選んでいる。


「これ買いたい!」
「ダメ、その本なんて50冊くらいシリーズあるのよ。図書館で借りなさい。それより、これはどう?」
「えー、いやだ。あ、じゃこれは?」
「そんなの読む必要なし、読む意味なし。やっぱりね、小公女とか読みなさいよ。」
「なにそれ?どんな話?」
「え?んー…、貧乏な女の子ががんばるのよ。」
「やだよ、そんな本。」


女の子が手にするのは、学校のオバケ関係だったり、キャラクター関係だったり。
お母さんが手にするのは、いわゆる名作物。
読みたい本と、読ませたい本が必ずしも一致するわけではない。


結局、その親子が何の本を買ったのかは知らない。


我が家でも、確かにこれと似たやりとりはある。

子ども達と一緒に本屋に行くと、コタロウは「このクルクル回るところの本はダメなんだよねー」と言って、ゲキレンジャーやらウルトラマン関係がずらりと並んでいる回転式本棚を指差す。
と言いつつ、平台にあるピーピー電子音の出る本を買いたがったりするし、
モユはお決まりの怪傑ゾロリを欲しがる。

電子音本は絶対に買わないが、キャラクター本は買ってあげることもある。

そう。
僕が何が気になったかというと、
お母さんの「読む必要なし、読む意味なし」という一言。

これが妙に気になってるんだな。

「そんな友達は付き合う必要なし、付き合う意味なし」とか言っちゃってる姿が目に浮かんだから。

ま、考えすぎですが。

2008年10月30日

三田の家

三田の家」に行って来ました。

本日のマスターは、SFC時代には20代で助手だった武山さん
今や経済学部の教授です。

この場はなかなかおもしろかったです。

この場からは何かを産み出そうとしないと、何も産まれない気がするけど、
何かを産み出そうと力みすぎると、壊れそうな感じです。

ただの憩いの場になるのか、産まれる場になるのか、10年後が楽しみです。


それにしても最後のほうにさらりと現れた渡邊さんというスタッフの方。
この人の存在感が、とてもとてもよかった。


2008年10月31日

北海道ワイン 結社の意義

49222290.jpg
完全『国産』主義 (嶌村彰禧 出版社:東洋経済新報社 )


この本の巻末にある「北海道ワイン 結社の意義」、すばらしいです。
社員心得も、いい。

と言っても、まだ飲んだことのないワイン。
それでも、買い支え、飲み支えたいと思いました。

カレーうどん、コロッケうどん、かまたまうどん

香川大学経済学部の山田仁一郎さんに声をかけて頂き、大学院地域マネジメント研究科でワークショップ。
受講生の大半は社会人の方。
今回のテーマはリーダーシップ。
学部生も混じり、いい感じでした。


講義が終わったのが21時40分。
そこから懇親会。
終了後は、「夜うどん」ということで鶴丸というところでカレーうどん。
(写真、撮り忘れた)


朝は「朝うどん」ということで、コロッケをのせて食べる。
セルフ、初体験。
NEC_0072.jpg
NEC_0071.jpg


こんぴらさんをお参り。
きれいです。
NEC_0070.jpg
NEC_0069.jpg
NEC_0068.jpg
NEC_0067.jpg


昼は「昼うどん」。
ここがカマタマの発祥の地で、混んでいるときには2kmくらい並んでいるとか。
NEC_0066.jpg
NEC_0065.jpg


3連続うどん…。
どれもうまかった。
おかげさまで堪能させていただきました。
帰ったらやっぱり体重が2kg増えていた…。
晩御飯は抜き。

山田先生、受講生の皆さん、ありがとうございます!

それにしても独特の食文化圏だ。


明日は昆虫博士のガイドで子ども達と高尾山。

アーカイブ