たまには活動についても。
7月13日に開催される企業家研究フォーラム2008年度年次大会でパネルディスカッションに登壇します。
司会は加護野忠男さん(神戸大学大学院教授)、パネラーは南部靖之さん(パソナグループ代表)、金井一頼さん(大阪大学大学院教授)、そして僕。
このパネルディスカッションのタイトルが「企業家と信頼:出会い、ネットワークそして運」。
ここから企業家研究フォーラムのサイトからの引用
企業家が事業を創造し、発展・成長していくプロセスをみていくと、そのプロセスを支えるように企業家を取り巻くネットワークが同時に発展・拡大していることに気づく。つまり、事業が発展・成長するか否かは、企業家がネットワークを発展・拡大させていくことができるかにかかっていると言っても過言ではない。成功した企業家は、その理由を聞かれて、よく「運が良かった」ということを口にする。企業家の運とは、どのような人と出会い、どのようなネットワークにつなげることができるかに大きく関わっているようである。我々は日常の生活のなかで多様な人々と出会っている。しかし、それらの出会いが全てネットワークとして活性化されるわけではない。むしろ、多くの出会いは一時的に終わる。出会いによって始まり、信頼を共感することでネットワークが多様化、増幅し、それが思いもかけない運をたぐりよせ事業が発展するという「幸運のネットワーク」がある一方で、ネットワークトラップに陥り、事業が危うくなる「不運のネットワーク」もある。
今回の共通論題では、運をたぐり寄せるネットワークに恵まれている二人の企業家とともに、これまでの研究を踏まえながらも、その呪縛に陥ることなく、企業家をめぐるネットワーク、信頼そして運に関する自由な知的やりとりを楽しみたい。
引用終了
はい、出会いと運は確かに弱いほうではありません。
実は、大学院時代の就職活動では、パソナの企業説明会にも参加しました。
広尾のオフィスを見せてもらい、エレベーターで高校時代の友人の早川君に出会ったことをよく覚えてます。
そして、オフィスにきれいなお姉さんが沢山いて、香水の香りにクラクラして、「あー、僕はこんなところでは集中して仕事できない…。」と真剣に思ったもんです。