キャンプ料理の強い味方が増えた。
これはダッチオーブンに出会った時と同じくらいの感動。
ダッチオーブンに出会う前の僕のキャンプといったら、
炭を熾して、網で肉、魚、野菜を炙って食べるという、いわゆるごくごく普通のBBQ。
まあ、これはこれで楽しいのだけど、やはりつまらない。
それが、2000年にクック&ダインの山口さんを通じて知り合ったのが、ダッチオーブン。
こいつのおかげで僕のアウトドア料理の幅はぐっと広がり、深みも増した。
そして今回、手にした道具が、こいつ、「ぐるり」。
デビュー戦は、1週間ほど塩漬けし、後半2日間はハーブも加えた1.4kgの豚肉。
泡盛を飲みつつ2時間ほどかけて、じっくりじっくり焼き上げる。
写真でご覧の通り、今回はかなり炭の量を減らし、弱火で焼き上げた。
おそらくもっと炭を増やして火力を上げれば、1時間もかからないだろう。
正直、最初は、こんなんで本当に中まで火が通るのか?と心配。
だいたい20分毎に、ぐるり回転させて、万遍なく火があたるようにした。
できあがりは、外はパリ、中はジューシー。
これは美味い。
切り分けたところの写真を撮り忘れたのは大失敗。
きれいな色をしてました。
「本当に焼けんの?」と半信半疑で見ていた人たちも、出来上がりには感動。
安くはないけど、これは作りがしっかりしているので長年使えそう。
オススメです。
コメント (1)
>「本当に焼けんの?」と半信半疑で見ていた人たち
の1人です。
いやーうまかった。
最初は、いくらなんでも火が弱いだろーと思っていたけれど、できあがりを見てびっくり。すごいすごい。下ごしらえの成果だとみんなで冷やかしたけど、いやはや焼き方もたいしたもんです。遠目に見ると、まるで原始肉を焼くゴンの父ちゃん。まさにギャートルズ。
ぐるりっていう名前もうまそうだー。
ぜひまた作ってください。
投稿者: うまけん | 2008年6月 9日 14:59
日時: 2008年6月 9日 14:59