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2005年11月14日

目が覚めて、「凍」を読む

4時に目が覚めた。

どうしようかと迷ったが、そのまま起きることにする。
風呂に入って体を温める。

次はどうしようか迷ったが、たぶんこれは早めにお腹が空くだろうと思い、
炊飯器のタイマーを解除し、スイッチオン。30分後には炊けるだろう。
冷蔵庫を開けると、漬物、明太子、銀鱈粕漬け。
これだけあれば十分。

さて次は…。
つくらなければならない書類もある。
返信しなきゃいけないメールも山ほどたまっている。
PCの前に座ろうかと思った。
でも、やめた。

せっかくの静かな時間。

読みかけていた本を読もう。

」(沢木耕太郎 著)

410327512.jpg

小説は滅多なことがないかぎり読まない。
ドキドキしないから。

ノンフィクションは読む。
ドキドキするから。

といっても沢木耕太郎さんの本を読んだのは、3年前くらいから。
1冊読んで、一気に数冊まとめ読みした。

無名」を読んだ時に、この近辺に住んでいるということを知った。それから数週間後、沢木さんがマンションの前の道を、駅に向かって歩いているのを目撃した。
それだけなのに、親近感が増した。勝手に。

そんなわけで当の本人である山野井泰史さんが、この「ギャチュン・カン北壁」にも触れている「垂直の記憶」も読んでみよう。

いい朝でした。

コメント (1)

とだちえこ:

「小説は滅多なことがないかぎり読まない。
ドキドキしないから。

ノンフィクションは読む。
ドキドキするから。」

本城さんって、詩人ですねえ。
言葉の使い方がうまい。

この本、この間どこかで紹介されていて、私も読んでみたいと思っていました。
読んでみようっと。

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