4時に目が覚めた。
どうしようかと迷ったが、そのまま起きることにする。
風呂に入って体を温める。
次はどうしようか迷ったが、たぶんこれは早めにお腹が空くだろうと思い、
炊飯器のタイマーを解除し、スイッチオン。30分後には炊けるだろう。
冷蔵庫を開けると、漬物、明太子、銀鱈粕漬け。
これだけあれば十分。
さて次は…。
つくらなければならない書類もある。
返信しなきゃいけないメールも山ほどたまっている。
PCの前に座ろうかと思った。
でも、やめた。
せっかくの静かな時間。
読みかけていた本を読もう。
「凍」(沢木耕太郎 著)
小説は滅多なことがないかぎり読まない。
ドキドキしないから。
ノンフィクションは読む。
ドキドキするから。
といっても沢木耕太郎さんの本を読んだのは、3年前くらいから。
1冊読んで、一気に数冊まとめ読みした。
「無名」を読んだ時に、この近辺に住んでいるということを知った。それから数週間後、沢木さんがマンションの前の道を、駅に向かって歩いているのを目撃した。
それだけなのに、親近感が増した。勝手に。
そんなわけで当の本人である山野井泰史さんが、この「ギャチュン・カン北壁」にも触れている「垂直の記憶」も読んでみよう。
いい朝でした。
コメント (1)
「小説は滅多なことがないかぎり読まない。
ドキドキしないから。
ノンフィクションは読む。
ドキドキするから。」
本城さんって、詩人ですねえ。
言葉の使い方がうまい。
この本、この間どこかで紹介されていて、私も読んでみたいと思っていました。
読んでみようっと。
投稿者: とだちえこ | 2005年11月23日 11:44
日時: 2005年11月23日 11:44