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2004年5月 8日

第一回地域教育シンポジウム@高松

・生徒から「○○中学校は市民の人に悪いイメージを持たれているのが悔しい」の声
・忘れ物ゼロよりヘルメット着用率100%→ヘルメット着用は生徒の命に関わる問題
・校長からの学校便り、年間100号。
・立志式。中2から中3に進級するとき。
・生徒の発表はすべて暗唱で。
・あきらめているのは子どもではなく大人。
・遅刻率が10%強。それを改善するために始業時間を5分早めた。その結果、遅刻率は4%にまで低下。→「早くなった」という意識を強く持たせることで、行動が改善される。
・99%の大きな流れができれば学校は大丈夫。
・鉛筆をしっかりもてない子が増えている→家庭での教育力が落ちていることの現われか。生活習慣にどこまで親が責任を持って関与しているかがわかる。
・運動会を1学期から2学期へ延期(中止?)。1学期は行事をなくして、徹底的に学習習慣をつける。
・拍もリズム、間もリズム。
・年をとって大人になれば賢くなるなら、おじいちゃんおばあちゃんはみんな賢いはず。
・子育てはうまくやっても誰も誉められない。→自信がつかない。

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家庭教育、学校教育、地域教育ということはよく言われる。

「地域」という言葉が、どうもイメージが明確にならなくて気持ちが悪かったんだが、今回のパネルディスカッションを聞いて、自分なりのイメージが持てた。

地域=わたし

地域はどこか別のところにあるわけではなく、
自分自身がどう関わるかの問題。
自分がどう関わるかってことだな。

一人の子どもをたくさんの大人が見る。
一人の大人がたくさんの子どもを見る。

これが地域教育ということ。

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