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2004年3月 2日

命名

鼓太郎(こたろう)。

分娩室で、お腹の中の鼓動を聞いて、「鼓」という文字がひらめいた。

太鼓の「鼓」。

楽器としてだけでなく、何かを知らせる手段・信号としても太鼓は大昔から使われてきた。

おそらく太鼓は、かなり昔からあるはず。
でもその原理は、あまり変化してないだろう。

でも、同じ太鼓でも、たたく場所、たたく力、たたくスピード、いろいろなたたき方をすれば、
がらっとその振動の姿は変化する。

自分なりのペースを刻み、その音、振動を響き渡らせる。

そんな願いを込めた。

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