神奈川県のある私立中学校の進路講演会で話しをさせていただいた。
講演の準備をしながら、俺ってどういう仕事に就きたいと思っていたっけと振り返ってみた。
【幼稚園】
フェリーのサンフラワー号の船長さん。
幼稚園時代に書いた絵が残っている。
【小学校2年生】
小児科医。
少し大きな病気をして、お世話になったお医者さんの影響。
その先生は、大阪大学医学部出身だったはず。
【小学校6年生】
農家。
真剣に世界で核戦争が起こると思っていた。戦争が起これば食料が不足すると思って、農家になって食べ物つくろうと考えていた。かなり真剣だった。
【中学生】
エリートサラリーマン。
この頃、あまり考えてなかった。ただ単純に勉強が面白かった。漠然と東京で仕事をしたいなあと思っていた。田舎の少年。
【高校生】
国連職員かカウンセラー。
南アフリカの反アパルトヘイトの活動に関わったのがきっかけで国連に興味を持つ。
寮生活をしていたので、寮教諭の仕事に興味を持ったのがきっかけで、カウンセラーという仕事をしる。京都大学教育学部に進学して、河合隼雄さんの弟子にしてもらおうと思っていた。
【大学生】
建築家、都市設計家。
「街」に関わる仕事がしたかった。
【大学院生】
日本興行銀行。
とにかく、そこ一本に絞って就職活動していた。
結局はそこを辞めた人と出会い…。
振り返ってみると、どれもいまだに興味あることばかりだ。