« 監督が選手と同じユニフォームを着ているスポーツは? | メイン | 久々にテレビを見た »

2003年9月19日

「オレが責任をとる!」「どう責任とれるんですか?」

無責任、身勝手、無謀、無茶、嫌われるということを自覚して行う言動が時々ある。

でもその言動は絶対に必要なんだと自分では信じて疑っていない。

対立することを恐れていては、何もできないし、何も生まれない。
対立を避けるのはズルイ。

だからワガママと言われようが、
対立が絶対に必要だと思ったらする。

ただ、不毛な対立はアホのすること。
落としどころは決めておくこと。

父親がよく小学校の頃に言って聞かせてくれた。
「喧嘩をはじめたときには、どう喧嘩を終わらせるか考えてやれ。」

---- ----
対立がうまれたときに時々聞く決め台詞がある。

「オレが責任を取る!だからお前の意見は認めない。」

いったいこういう発言をする人は、どう責任を取るつもりなんだろう。
「責任をとる」という発言自体が、無茶苦茶無責任。

こういうアホチンには「どう責任を取るんですか?」と質問してあげよう。

そこで「オレのクビをかける」とか「辞める」というようなこれまた馬鹿野郎がいたら、
そいつと一緒に仕事をするのはやめましょう。
そういう発言するのはリーダーとして本当に失格だと思う。

どうやったって責任なんてとれっこない。
いや唯一あるとするならば、複数人乗りのタイムマシーンを開発してもらって、
事が起こる前に関わった人をすべて戻してもらえれば、いいかな。
それもダメ?

絶対に軽々しく「責任はオレが取る」なんてことは絶対に言っちゃだめなのだ。

コメント (4)

やっぱり書いたね(笑)
私も少しずつ書き溜めようと思って。
(使い方がよくわからないので質問するかも。)
ま、今日のことはさ、本質ついちゃったから痛かったんじゃない?怒らんときね。

あのね、僕の直属の上司がこれなんだわ。
「お前には一切の権限、判断権がない。すべての責任は俺が取る。」これ、口癖。

リーダーに必要なものってたくさんあるけど、核になるものって明確な(具体的な)ビジョンとそれを形式知にできるスキルなんではないか、と思った。

本城愼之介:

志乃ちゃんの「やっぱり書いたね(笑)」は効くなぁ…。

そうだよねー。
Akiraと同じ例の上司の「俺が責任を取る」っていう言葉を耳にするたびに、わたしはもう耳が休日、どころか心がここになくなります。もっとも信用ならねー言葉だからね。

アーカイブ