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2003年9月18日

監督が選手と同じユニフォームを着ているスポーツは?

楽天EXPO2003東京会場で、元ラグビー日本代表チーム監督、神戸製鋼ラグビー部・ゼネラルマネジャーの平尾誠二さんの講演を聴く。

平尾さんの著書は、おそらくほとんど全部読んでいる。
講演は初めて。
すごくいろいろなヒントがあった。

印象になったことのメモ。

■監督が選手と同じユニフォームを着ているスポーツは野球くらいしかない。

■チームワークとチームプレーは違う。
 
■チームプレーのスポーツで、監督が指示をして、それで選手が考えて、行動できるスポーツも野球くらい。それくらい、ゆるやかなスピードで野球は進んでいる。

■サッカーやラグビーは、監督が指示なんてしても、プレーはすでにその時には終わっている。フィールドの横でサッカーの監督が大声で叫んだって、選手には伝わっているわけがない。

■スピーディーなスポーツでは、選手が自ら判断し行動しなくちゃ勝てない。今の世の中、ビジネスもスピーディーだよね。

■いわゆるゴール型競技(サッカー、ラグビー、ホッケー、バスケット、ハンドボールなど)は、日本は弱い。選手がプレーの最中に自分で判断し行動することが苦手、慣れていない。

■できないことをできるようにするには、コーチング。できることをサボっているときには、怒る、叱る。

コメント (1)

はまちん:

仕事の組織をサッカーチームにたとえることは、間違いではなかった。ありがとう。

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