楽天EXPO2003東京会場で、元ラグビー日本代表チーム監督、神戸製鋼ラグビー部・ゼネラルマネジャーの平尾誠二さんの講演を聴く。
平尾さんの著書は、おそらくほとんど全部読んでいる。
講演は初めて。
すごくいろいろなヒントがあった。
印象になったことのメモ。
■監督が選手と同じユニフォームを着ているスポーツは野球くらいしかない。
■チームワークとチームプレーは違う。
■チームプレーのスポーツで、監督が指示をして、それで選手が考えて、行動できるスポーツも野球くらい。それくらい、ゆるやかなスピードで野球は進んでいる。
■サッカーやラグビーは、監督が指示なんてしても、プレーはすでにその時には終わっている。フィールドの横でサッカーの監督が大声で叫んだって、選手には伝わっているわけがない。
■スピーディーなスポーツでは、選手が自ら判断し行動しなくちゃ勝てない。今の世の中、ビジネスもスピーディーだよね。
■いわゆるゴール型競技(サッカー、ラグビー、ホッケー、バスケット、ハンドボールなど)は、日本は弱い。選手がプレーの最中に自分で判断し行動することが苦手、慣れていない。
■できないことをできるようにするには、コーチング。できることをサボっているときには、怒る、叱る。
コメント (1)
仕事の組織をサッカーチームにたとえることは、間違いではなかった。ありがとう。
投稿者: はまちん | 2003年9月19日 00:22
日時: 2003年9月19日 00:22