お正月はやっぱりスポーツ。スポーツ観戦しながらスポーツのコーチ論を読む。
病院のテレビに映るスポーツ選手を見ながら「彼らはどうやって指導されてるんだろうか?」とやっぱり気になる。
「コーチ論」(p19) 織田淳太郎 光文社新書 競争ではなく、共栄意識を植えつける指導。 模糊とした目的の強制指導ではなく、目的意識を明確にさせた指導。 挫折感を与えるのではなく、尊厳を与える指導。 協調性だけでなく、独自性も尊重する指導。 価値観の押しつけではなく、個々の価値観の存在を認める指導 適者生存ではなく、すべてが適者なのだという指導。 優劣を決めるのではなく、敗者もまた勝者だと教える指導。 翻って言えば、人生の目的は闘いにあるのではなく、自己創造の喜びのプロセスにあるのだという指導…。 |