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2012年12月 6日

ともだち (かぜの ふうか 作)

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ともだち (かぜの ふうか 作)

夕やけがふるさと色の日は
すみれのところへいく
むらさきの花びらと
しずんでく太陽と
のぼってくお月様といっしょにねむる

朝日がきぼう色の日は
小川の所へいく
きらめいている水面と
ぐんじょう色のお空と
まぶしい日ざしといっしょにとんでく

空気がココロ色の日は
小リスのところへいく
まい上がるかれ葉と
小人のようなドングリと
はねている木の実といっしょにおどる


もゆの詩。(かぜのふうかはペンネームとのこと)
感想大募集中です。もゆより。

コメント (6)

アリー:

ふうかの詩

めっちゃええなぁ
なんか 妖精みたいな
透明のふわふわしたものが目に浮かぶ

ねむったりとんだりおどったり
どことなくたのしげ

ココロ色ってどんな色だろうな。

ともだちってタイトルがまた
じわっとくるな。。。

ゆきこ:

こころが震えました。

私もこの詩のように
空の色、季節の匂いをこころの動きと
重ねて生きていたのに…。

いつから自分の周りの自然に目を向けなくなって
しまったのかな…。

明日は、重たい眼鏡を外して
自然と自分のこころに向き合って歩いてみたい!

素敵な詩をありがとう。

あさこ:

かぜのふうか様

こんにちは。
ステキな詩ですね!
風景がうかびあがってくるようです。
歌になったらいいのに。
そしたらみんなでたくさん歌えるのにね!

あなたのファンより

タ カク:

完全に自然に溶け込んでいるんだなぁ。
自然から感じた色に対して素直に対応するってとても素敵だなぁって思いました。

また表現が新鮮で目をつぶるとその世界が広がってきます。

ドキドキするのと同時にとても暖かい気持ちになりました。
素敵な詩をありがとうございました。

midori:

大事なことが

わかっていながらも

何も前へ進めず

目先のことにとらわれている私に

やわらかな風を送ってくれました。

やさしい詩ですね。

まめ:

大自然の中で自由に生きている風景が浮かびます。
透明感があり、きれいな詩ですね。
自分の住んでいる北海道のキャンプに来ている気持ちです。
ふるさと色、きぼう色、ココロ色など新しい色が出てきて「どんな色なのだろう」と思い、その色を見てみたいです。
一緒に入らすとがあればそれも見てみたい気持ちがします。それからこの詩のイラスト(絵)も見てみたい気持ちになりました。これからも詩を書いてくださいね。

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