カイノスケを保育園にお迎え。
部屋から出ようとすると、「ちょっと待って」と、女の子のところに駆けて行く。
そしてなんとチュー。
その子に「バイバイ」と言って、「おとうさん帰ろう!」と戻って来た。
唖然。
玄関で、「カイノスケ、さっき何した?」と聞くと、平然と「チュー」と答える。
そのまま車の中でいろいろ質問。
「さっきの女の子はなんて子?」
「みこちゃん」
「みこちゃんのこと好きなの?」
「うん、好き。」
「いつ頃から?」
「そうだなぁ、けっこう前かな。」
「よくチューするの?」
「うん、よくするよ。」
「よくチューするんだ。今日は何回チューしたの?」
「5回かな。」
「5回か。けっこう毎日すんの?」
「うん、するよ。」
「前ははなちゃんが好きだったよね?」
「うん、今もはなちゃんのこと好きだよ。」
「え、じゃあ、もしかしてはなちゃんともチューしてんの?」
「うん、チューするよ。」
「毎日?」
「毎日。」
「5回とか?」
「うん、5回とか。」
「かいのすけ、お前、けっこうすごいね。」
「そう?」
恐るべし、カイノスケ。