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2011年6月24日

「前の人には従ったほうがいいの?」

子どもたちとお風呂に入り、男の子3人が先にあがり、少しモユとゆっくりと対話。

おもむろにモユが、「ねぇ、おとうさん、前の人には従ったほうがいいの?」

「前の人には従ったほうがいい??」


教室の掃除でいろいろあったらしい。
「ここまで拭き掃除すること」というのが決まっているのに、それをさぼっている人や、それに追随する人、そしてそのことをあいまいに指摘する人、それに便乗する人。
それに対して、どうも納得いかない部分があるとのこと。

「難しいなー、それは。前の人に従ったほうがいいかどうかはわからないけど、前の人に従いたいかどうかってのは、その時にお父さんがそこにいればわかるけどなぁ。」

「そうじゃなくて、従ったほうがいいかどうかなんだけど。」

「それはわからない。いいかどうかというのは、何に対してもよくわからない。そうしたいか、どうかだろうなぁ」

「従いたくないんだけど。」

「じゃあ、そうすれば。」

「でも、そうするとめんどくさいことになるんだけど。」

「したいことをしたいようにすると、めんどくさいことに大抵はなるよ。そういうもの。」

「ふーん、そうなんだ。」

「うん、そう。」


何歳くらいまで一緒にお風呂に入りながら、こういう会話ができるんでしょうか...。


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