子どもたちとお風呂に入り、男の子3人が先にあがり、少しモユとゆっくりと対話。
おもむろにモユが、「ねぇ、おとうさん、前の人には従ったほうがいいの?」
「前の人には従ったほうがいい??」
教室の掃除でいろいろあったらしい。
「ここまで拭き掃除すること」というのが決まっているのに、それをさぼっている人や、それに追随する人、そしてそのことをあいまいに指摘する人、それに便乗する人。
それに対して、どうも納得いかない部分があるとのこと。
「難しいなー、それは。前の人に従ったほうがいいかどうかはわからないけど、前の人に従いたいかどうかってのは、その時にお父さんがそこにいればわかるけどなぁ。」
「そうじゃなくて、従ったほうがいいかどうかなんだけど。」
「それはわからない。いいかどうかというのは、何に対してもよくわからない。そうしたいか、どうかだろうなぁ」
「従いたくないんだけど。」
「じゃあ、そうすれば。」
「でも、そうするとめんどくさいことになるんだけど。」
「したいことをしたいようにすると、めんどくさいことに大抵はなるよ。そういうもの。」
「ふーん、そうなんだ。」
「うん、そう。」
何歳くらいまで一緒にお風呂に入りながら、こういう会話ができるんでしょうか...。