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2011年1月30日

もゆ、映画ではじめて涙する

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(「おまえうまそうだな」)

「みたーい!」というので、子どもたちを引き連れて映画館へ。

映画でドキドキなシーンがある時、コタロウとカイノスケには要注目。
コタロウは足をバタバタさせ、カイノスケは手をバタバタさせる。
この2人の様子は見ていて、むちゃくちゃ笑える。

さて、ちょっとジーンとくるシーンでふと横をみると、隣に座っているモユが泣いている...。
映画を見て、涙を流すなんておそらく初めてのこと。
いやー、なんだか成長したなぁと思いました。

終わった後、「ね、あれはどんな涙だったの?」と質問すると、
照れくさそうに「泣いてないもん!」と言われちゃいました。

見終わって、カイノスケは「おまえ、うまそうだな」と何かある度に言ってます。
明日、保育園に行っても言うのだろうか...。


僕が東映マンガ祭りとか、ドラえもんなどのアニメ以外で初めて見に行った映画は、E.T.。
これ、従弟の隆浩とかと見に行ったような記憶が...。

映画での一番の思い出といえば、父親と初めて2人で見に行った(と言っても、父と2人で映画なんて、これが以外にはないが)1982年公開、伊丹十三監督の「お葬式」。

何が思い出って、スクリーンいっぱいに女の人の大きなお尻が映し出された濡れ場。
当時、小6ですからね。「うわー!」と思いつつも、隣にいる父が気になり、どう見ていいんだかと困った困った。おそらく父も「え、こんなシーンがある映画なのか...」と困惑しただろうなぁ。
1982年といえば、父が38歳。今の僕と同い年ってことか。


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