小学校の個人懇談会。
教室で15分ずつ、担任の先生と保護者とがやりとり。
担任の先生にとっては大変な1週間です。
コタロウは僕、モユは文子が担当。
「いつもお世話になっております。ありがとうございます。」の一言からはじめるのが、親としての礼儀。
さて、コタロウ。
学校ではご機嫌な毎日。
弟キャラを発揮し、同級生や上級生の女の子にも大人気。(うまいことやってやがる...。)
先生のところにもよく来て、ニコニコしてるとのこと。
ただ、先生にはあまり話しかけたりはしないそう。
そこで、家に帰ってから
「コタロウ、ワクイ先生がコタロウともっと仲良くなりたいんだって。コタロウのこともっとよく知りたいんだって。だから、いっぱいお話しをしたいみたいだよ。明日から先生にいろいろ質問してみたら?」
「へー、そうなんだ。どんな質問したらいいの?」
「朝ごはんは何を食べたとか、好きな食べ物は何かとか、子どもの名前はとか...」
「子どもの名前は教えてもらった」
「なんて名前なの?」
「えー、わすれたー」
で、昨日、学校から帰ってきたら
「先生に話しかけたよー。」
「どんな話をしたの?」
「朝ご飯食べましたか、って」
「なんて言ってた?」
「朝ご飯、食べてきたって。」
「そうかそうか。」
今日は、「好きな食べ物は何ですか?」と質問するらしい。
素直にすぐ実行してみるのが、コタロウのいいところです。