9月26日は、仕事の学校 社会人・大学生クラス。
9時から21時まで、12時間のワークショップのファシリテーション。
最後のほう、参加している人の何人からか「もやもやしている」というメッセージ。
「もやもやしているから、早く動きたい」という人もいた。
なんだかそれを聴いて、ほっとした。
「すっきりさっぱりいい気分、明日から元気にがんばります!ありがとう!」というのはなんだかちょっと気持ちが悪い。僕にとっては。
もやもやしているというのは、たぶん、「わからない」ってこと。
わからないほうがいいし、もやもやしていたほうがいいこともあると思う。
そのほうが、それをずっと抱えていられるし、忘れないから。
なんでだろう、何なのだろう、どうするんだろう。そう思い続けることも大切。
「わかる」となぜかいつのまにか忘れる。
大切なことは忘れちゃいけない。
大切なことを忘れないために、ずっとわからないまま、もやもやしているままのほうがいい。
そういうことも、あると思うのです。
あー、でも、わかろうとしないのはダメだな。
そこは肝心なところ。
わかろうとしない人に、どうやって関わるかは、僕にとっての一つのテーマだけど。