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2009年7月30日

一学期が終わった。

もゆは昨日から夏休み。

一昨日は、人生初の通信簿をもらってきました。

本人は自覚してないようだけど、◎や△、5から1、ABCDなんかで定期的に評価されるという
なんとも乱暴なこととの出会いです。
彼女もこの先、最低でも義務教育期間の9年間はこれが続く。

そのことを謙虚に受け入れつつも、
そんな評価では見えない、計れないことこそ大切にしてほしい。


さて、一学期が終わった。

この町の学校は、2学期制じゃなくて、3学期制。
僕は、いま流行りの2学期制は嫌いです。
夏休みがあって、冬休みがあって、春休みがあるなら、やっぱり3学期制が絶対いい。
授業時数の確保という大義名分があったとしても、
日本には四季があり、それにあわせて休みがあるんだから、3学期制がいいに決まってる。


4月から僕も、週に2日間、この町の子どもたちが学ぶ現場での活動に関わり始めた。
そしてこのあいだ、そこの1学期も終わった。

夏休みだ。

2学期からは、その活動も週3日に増える。
今まで経験してきたことや知識として学んだことを、
再確認したり、逆に覆されたりする事実に接する日々。
自らの未熟さを痛感しつつ、自分の在り方を確認しています。

みなさん、ありがとうございます。



そして「仕事の学校・高校生クラス」が来週から始まる。
春からここをターゲットに、自分の中で熟してくるものがある感じ。

今年はどんな感じの5泊6日かな。



1ヶ月くらい前、「トモダチできた?」という今から思うと、ちょっと乱暴な僕の問いかけに対し、
コタロウが、
「トモダチはね、少しずつできていくんだよ。」
と答えた。

ごもっとも。
そうだよね、少しずつできていって、少しずつトモダチになってくんだよね。

1学期、我が家の面々は、少しずつ友達ができていって、少しずつ友達になっていったんだろうか。

僕はどうか?


そして、いまの僕の願いは、仕事の学校が始まる前に、我が家のカブトムシが成虫になること。
本気でそう思ってるんです...。

土を換え、木を入れて、おいしいゼリーをあげるから、はやく出ておいで。

いやいや。
こういうモノとか環境でカブトムシを釣ってはいけない。

カブトムシ君、土の中の様子を僕に教えてよ。けっこう快適?
あと、いつ頃まで、土の中にいたいと思っているのか、出てくる予定も教えてほしい。




夏だ。

短い。

春も秋も冬も、みんな短い。

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