んー、わくわくしました。
「仕事の学校」に関わる身として共感した台詞。
首相暗殺の濡れ衣を着せられた青柳雅春の父が、自分の息子を犯人だと決めけるマスコミ記者に対して。
「名乗らない、正義の味方のおまえたち、本当に雅春が犯人だと信じているのなら、賭けてみろ。 金じゃねえぞ、何か自分の人生にとって大事なものを賭けろ。 おまえたちは今、それだけのことをやっているんだ。俺たちの人生を、勢いだけで潰す気だ。 いいか、これがおまえたちの仕事だということは認める。 仕事というのはそういうものだ。ただな、自分の仕事が他人の人生を台無しにするかもしれねえんだったら、覚悟はいるんだよ。 バスの運転手も、ビルの設計士も、料理人もな、みんな最善の注意を払ってやってるんだよ。 なぜなら、他人の人生を背負ってるからだ。覚悟を持てよ」(p431)
お父さん、かっこよすぎます!!!