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2008年3月26日

2008年3月26日

初メジャーリーグ アスレチックスvsレッドソックス

行ってまいりました、メジャーリーグ開幕戦、アスレチックスvsレッドソックス。

レッドソックスに松坂と岡島がいること以外はまったく何も知りません。
アスレチックスかレッドソックスかどっちのキャラクターかわかりませんが、「あれ、マリモッコリじゃん。」とほざいていた僕らです。

試合は満喫。

何列か前に座っていた小学校高学年の子ども達が、時間が経つにつれメジャー式の応援に慣れていったのが印象的でした。


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んー、これ不要じゃない?
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僕らは三塁側(アスレチックス側)で観戦。
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先発です。
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松坂、第一球(たぶん)。
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2回表で寝るカガヤ。
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岡島も登場するとは!いやー、いい試合展開だ。。
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岡島、第一球(たぶん)。
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長い試合でした。
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日本の「食」は安すぎる(山本謙治)

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日本の「食」は安すぎる (著者: 山本謙治、 出版社: 講談社)


やまけんの本である。
挑発的なタイトルだ。


日本の「食」は安すぎる?そんなことないだろ!食は万人に関わるものなんだから、安いほうがいいに決まってる。
でも安全じゃなきゃだめだ。安心して食べられないものなんて食べ物じゃない。
安くていいものを提供する努力をすることで、生産技術の革新・進歩が起こるはずだ。
食に関わる人たちは、もっともっと消費者のことを考えて、がんばれ!しっかりやってくれ!


ここまでとは言わないが、昨今の「食」に関する出来事を生産や流通、販売の側に原因を押し付ける声が多い。そんな中、『日本の「食」は安すぎる』は、全国各地の現場を歩き回り、消費者のことを徹底的に考えて生産活動している人々と本音で語ってきた彼だからこそ書けた本だ。
(褒めすぎか?)


途中、明らかに筆力が落ちているというか、もっとシャープにできただろうと思う部分は確かにある。しかし、内容としては諸手を挙げて共感したい。


彼が言いたいことは単純だ。
誰かが何かをしてくれるのを待つのではなく、「あなた」がすぐにできることをしましょう。
そうすることで、安心して食生活を送れるよ、世の中もっと良くなるよ、ということ。

具体的に本書では、5章に書かれていることがそれだ。
1)買い支えよう
2)食品を買うときに30秒手にとって考えてみよう
この2つを1人でも多くの人が実践することで、日本の食は豊かなものとなるはずだ。


別な表現をすると、安心した食が手に入る世の中にするために、反対運動ではなく「賛成運動」をしようということだろう。そう、いろいろな社会的課題で今必要なのは、賛成運動なのだ。


さて、この本を読み、改めて思い出すのはやっぱりこの一節。

結果としての仕事に働き方の内実が含まれるのなら、「働き方」が変わることによって、世界が変わる可能性もあるのではないか。 この世界は一人一人の小さな「仕事」の累積なのだから、世界が変わる方法はどこか余所ではなく、じつは一人一人の手元にある。 ― 西村佳哲(2003)『自分の仕事をつくる』 晶文社

生産者側、消費者側というように、「あちら側」と「こちら側」に分ければ、あちら側が悪い、こちら側が悪いという責任の擦り付けが始まる。

そんなことをしても何も解決されない。

「あちら側」からすると、「こちら側」が「あちら側」なんだということに気がつかないといけない。私達は、何か壁のようなもので、生産者側・流通側・販売側・消費者側のように分けられているのではない。時間、空間が少し変わればどの立場でもある。

関係しているのだ。そう、つながっている。


買い支え、30秒考える。はじめてみましょう。


いい本だ。
いい本だが、僕はこの本を何十冊も購入して買い支えようとは思わない。
まあ、でもこうやって、語り支えることはすることにしよう。

「監督に期待するな」(中竹竜二)


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「監督に期待するな」(著者:中竹竜二、出版社:講談社)

「リーダーはオレだけど、オレのほうを見る必要はない。オレの向いたほうを向いてくれたらそれでいい。同じ方向さえ向いていれば、前を走ってもいいし、後からついてきてもいい。横にいたって構わない。」(38ページ)


著者が、大学4年生の時、早稲田大学ラグビー部主将となったファーストミーティングで部員に伝えた言葉。これを言える経営者、そう簡単には見つけられないだろう。


印象的なキーワードがいくつかありました。
・スキルよりもスタイル
・リーダーシップよりもフォロワーシップ
・判断よりも決断
・ジャストとフェア
・継承と創造


三連覇、是非ともしてほしいです。

「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。」(きつかわゆきお)

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「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。」(著者: きつかわゆきお、出版社: バジリコ)


んー、こう来ましたか…。
いやいや、なかなかなメッセージがたくさんあります。


ちなみに著者の「きつかわゆきお」さんは、橘川幸夫さんだ。
これまで書いた本は、こちら

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