ぐいぐい読んでしまった。
父と子という関係だけではなく、母と子でもいいと思うのだが、
たっぷりと時間をつかって、一緒に同じ体験をし、そこから親から子へ何かを伝えていくことは大切。
別に頻繁である必要はない。1年に1度でもいい。
子どもは、しっかりとそのこと、そこで伝えられたことを覚えている。
僕の場合は、父とは将棋をする時間、母とは漬物を漬けたり、魚をさばいたり、小豆を煮たりといった料理をする時間がそれだった。
細々とした躾も大事だけど、「大切だ」と思っていることをしっかり伝えることも大切にしたい。
そにれにしても本書で出てくる中一の息子さんの書いている文章、すごいです。
とても中一とは思えん。