青山学院大学、タブレットPCを60台配置した円形教室を、
今年度の秋学期からスタートさせたらしい。
記事
記事中にもあるように、実はパワポを使った講演、講義、授業に限界を感じ始めている。
こちら側、つまり講演者が予め用意した通りでしか、モノゴトが進まない気がして、つまらない。
進行するほうとして最初は楽だなあと思ってはいたものの、ちょっと最近は、
こう、爆発しない感じでこじんまりまとまっちゃう気がしていてイヤなんだな。
このインタビューに答えている「大学事務局次長 相模原キャンパス担当の濱中正邦氏」、
なかなか鋭いことを突いている部分がある。会いたい。
入力モードが3つあるとのこと。
1枚の画面を60人の学生と1人の教員で共有するのが1つ目。61人が書いたものが同時に表示される。
2つ目は4つのグループ単位で、15人が1つの画面を共有するグループモード。
3つ目は、各自が自分の画面に書くフリーモード。教員は誰が何を書いているか把握できる。
しかもすべてのプロセスをアーカイブしちゃうってのがすごいな。
写真からすると、どうやら端末はTOSHIBAだ。
あー、いいなー、ここ。この環境で一度で授業してみたい。
でもこういう環境って、大学生じゃなくて、小学生に体験させてあげたい。
大学生だと「タブレットPC」と身構えて使うだろうが、
小学生くらいだとタダの「ノート」と「ペン」の意識で、
ガンガン想定しない使い方をして、新しい世界が見えてくるだろう。
大学生だと、けっこうこちらが想定している範囲内で動いてくれるから楽だけど、つまらん。
見学に行こうかな。