夏休み、最終日。
昨日は家族で「鮨 たなべ」へ。
モユはイクラに初挑戦。
発作を起こさないかドキドキしたが、難なくクリア。
ふだんより、かなり上手にスプーンを使い、オトナ二人分をペロリと平らげた。
アナゴの刺身に岩のり。
どうやら彼女は酒の肴が好きらしい。
朝。
夢の中では、大きなビルが崩れ落ちた。
どうやらそれは雷の音だったらしい。
僕は眼科医で、内臓の目玉を顔の目玉に移植するというミスを犯したらしく、
患者が「なにか腸のようなものが見える!」と大騒ぎしているのを、なだめていた。
昼は久々に焼き素麺を作る。
明日からのスタートに向けて、髪を切って気合を入れる。
といっても、いつもの髪型だが。
壊されたメガネを2本持って、銀座へ。
カムロで修理。
ちょうど、メガネメーカー(?)の営業の人が、カムロさんと小野寺さんと打ち合わせ中。
カムロさんが「ちょうどいいときに来た。」と呼んでくれた。
渡されたのは、どうかけていいかさっぱり不明なメガネ。
耳にかけるところが耳を挟み込むようにVの字になっているが、どうみても短くて、耳までは届かない。
試作品というそのメガネをかけさせてもらう。
最高。
かけやすいし、おもしろい。
正式に発売されたら、買ってみよう。
壊れた2つのメガネのうち、遊び用のは部品取り寄せ。仕事用はすぐに直った。
これで明日からの仕事メガネの数が十分になる。
家に戻り、コタロウと二人で駒沢公園を散歩。
平日の早めの夕方なのに、けっこうお父さんと赤ちゃんの二人連れ散歩がいる。
「平日の夕方に子どもと散歩なんかして、なんの仕事してんだろう?」と不思議に思うが、お互い様。
大学生のサークル同士のサッカーの練習試合を眺める。
流れをつくっている選手に自然と目が行く。
1点入ったところで散歩を続ける。
明日からのスタートを切れば、こうして平日の夕方なんかにコタロウとも散歩なんかできないのかと思うと、ちょっと迷いが出る。
最近、2つの言葉をずっと繰り返し自分に問うてみている。
1つは、タクシーの運転手さんが言った「子どもは育てなきゃダメなんです。」
オレは育てているか?
シンプルなルールは何か。
まだ育てる軸がはっきりと見つかってない。
もう1つは、「こんなもんでいいでしょ?」の仕事をしてないかどうか。
明日からどういう姿勢で仕事をするのか。
その組織で何をしたいのか。何を変えていくのか。
明日は8時に市ヶ谷。
午前は新会社立ち上げに同席。その後、打ち合わせ。
15時頃に大阪に移動。
夕方、フロアーパーティーに参加。
そのまま大阪泊。
次の日は午前中は物流関係のミーティングに出て、午後は3時間ほどレクチャーを受ける。
何人の人に会い、何人の人と話をするのだろうか。
1泊分の着替えと必要な書類をカバンに詰めながら感じているのは、未知のものに対する怖さなんだろな、この感覚は。