久しぶりに大船まで電車で行く。
東横線の横浜駅が一新していてびっくり。
みなとみらい線はまだ乗ったことがない。
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電車の中で読むために、本棚からは「私は二歳」(岩波新書 松田道雄)を取り出した。
1年くらい前に買ってあったのだけど、読むきっかけがなかった。
まあ、本棚の本はそういう本が並んでいる。
「定本育児の百科」という同じく松田道雄さんが書いた本を、然の出産祝いにもらっていた。
その「百科」が非常に「百科」らしくなくて気に入ったので、「私は赤ちゃん」と共に買ったのだった。
2冊とも、赤ちゃんないしは2歳の「私」の視点で言葉で書かれている。
なにせ1961年に第一刷発行だから描かれている家庭の情景は、今とは異なる。
でも、当然共通するところがたくさんあるし、なにしろこの本は笑える。
嫁姑問題も出てくる。
あまり育児書なんて読んだことなかったけど、松田道雄さんのはおもしろおかしくて好きだ。