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2004年3月 8日

多摩川幼稚園

あきる野市の多摩川幼稚園を訪問。

ある日、浜川園長からメールが届き、今回の訪問が実現。
浜川園長は、別なキャリアから園長に転身された方。
就任されて10年が経ったそうだ。

10時~16時までたっぷり時間をかけて、幼稚園を味わう。
浜川園長は、僕をけっこう放っておいてくれたので、感謝。

子どもたちとも遊んで関わりをもてた。
こういうときに、しんのすけ、という名前は最近便利。
「くれよんしんちゃんだー」で人気者になれる。

じっくり時間をかけて幼稚園を訪問したのはこれが3園目。
高槻市ののびてゆく幼稚園、船橋市の健伸幼稚園、そして多摩川幼稚園。

それぞれの幼稚園に特徴はあるけど、偶然にも立地している場所の雰囲気はなんとなく似ていた。

多摩川幼稚園ではじっくり時間を過ごせたので、いろいろなヒントがあった。

・園庭は、そんなに広くなくていい。園庭の周辺のレイアウトは大事。
・正門→園庭→玄関の流れにする。
・迎えに来た保護者の井戸端会議の場所としての園庭。
・プールの高さは可動式に。
・送り迎えのための駐車場の確保。
・動かせる遊具、鉄棒。
・施設のフル活用。プール、園庭、会議室。
・放課後の体育教室、プール教室、ピアノ教室。
・「遊び」
・送り迎えの時間に、園長は正門で挨拶。雰囲気がつかめる。


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「家族ごっこ」でペットの役をやりたがる子が増えているそうだ。
家の中で一番ペットが可愛がられているからじゃないか、と話していた。

男の子ばっかり5人で「家族ごっこ」をしていた。
「お母さんは?」の質問に「お母さんは仕事」の答え。

遊びの中に世相が反映されている。

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